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2006年7月の13件の記事

2006年7月29日 (土)

上海銀七星室内滑雪場

明日から4日ほど、仕事で上海に行く。前に行ったのは2002年だから、4年ぶりか。あの街(国)のことだから、きっと4年で大きく変わってるんだろうな。

前に行ったときには開通直前で乗れなかった空港~市内を結ぶリニアモータカーに乗るのも楽しみだし、日本では有り得ない!...と、目を丸くした巨大高層建築物たちは増えているのだろうか? 贅を尽くしたようなバブリーで煌びやかな風景が、たった駅1つで貧民窟のような風景に変わるあの落差はどうなったんだろうか?

そして、是非行ってみたいところ、それは「上海銀七星室内滑雪場」。上海版のザウス、要するに年中やっている屋内ゲレンデ。何を差し置いても行きたいのだが、きっとそんな時間はないだろうな...

とりあえず、せっかく続いているトレーニングの成果を台無しにしないように、食い過ぎには注意しよっと!

2006年7月26日 (水)

微妙なモチベのもたらすもの

『モチベーション』。たぶん、普通の人以上にこの感覚に対して体が敏感に反応する。モチベーションがあるときは周りが付いてこれない勢いで突っ走るし、ないときは呆れられるくらい動かない。

ここ数年、俺のモチベーションを2分するキーワード、それは「音楽(仕事としてやっている音楽の意味ではないよ)」と「スノーボード」。

ものすごくバランスよく並行して物事をこなす、見事にグレーゾーンを使いこなす男のように思われているのだが、実のところ、モチベーションという意味ではその所在(目的?)を白黒ハッキリさせないと気が済まない。

が、俺の原動力であるこのモチベーション、最近は微妙な事態に陥っている。実は春頃から俺のモチベーションくんは苦悶が続いている。「音楽」に関しては、(ちょっと爆弾発言になってしまうが?)今まで自分がやってきた音楽に対して“飽きて”しまったこと。次の一手が見つからない。「スノーボード」に関しては、仕事の絡みやら諸事情あって、ここ数年のように思い立ったら雪山に向かうといった身軽な動きがし辛くなりそうなこと。それでなくともド下手ッピなのに、今以上に練習できなくなってどうすんの?

そんなことを考えていると、これ!といったモチベーションの行き場がなくなって右往左往しているのだ。「男40にして迷わず」ではなく、「男40にして迷いまくり」。

不思議なもので、右往左往していると普段は見えなかったものが見えたり、難なく除けていたものにぶつかってしまったりする。音楽に関しては、このブログにも何度も書いたが、原点回帰的に「ふつーの音楽」に戻ってみる機会が訪れたり、スノボに関しては如何に少ない練習で効率よくレベルを上げられるか?とか、今まで気に留めていなかった小さな草レースでの経験値向上なんてものも視野に入ってくる。音楽に関する持論「100回の練習より1回の本番」って、きっとレースでもそうだよな。(ほんとか?)

体というのは気持ちが動き出すと勝手に準備態勢に入るようで、自分でも???と思うくらい、何年もやっていなかったギターの練習を毎日やったり、いつも気負い過ぎて挫折しまくりのオフトレが自然に続いたりしている。

そして、こういう不安定状態になって1番気付くこと。それは、普段は顔こそ合わせないものの、音楽なりスノボなりのキーワードの元に集まる仲間の存在。長々と書いて何が言いたかったかと言うと、“最後の切り札は仲間の存在なんだな”ってこと…

2006年7月23日 (日)

アフリカ

TOTO の曲のことではありません。(^^;

12月にアフリカへ行くことになった。音楽関係者にはお馴染みの某機関からの派遣。2年前に大洋州(フィジー、ソロモン、パプアニューギニア)へ遠征したときとほぼ同じ顔ぶれなので、それ自体は楽しみだし、アフリカ(セネガル・スーダン・エジプトの予定)なんてなかなか自分から出向く場所ではないので嬉しいのだが...

時期が時期だけに何とも微妙な気分。そう、シーズン初めのリハビリ期ではないか! 年末の勢いづけレーシングキャンプも危うい。

嬉しいような、困ったような...

2006年7月21日 (金)

33-40-31-23

33-40-31-23 ... 05-06, 04-05, 03-04, 02-03 各シーズンの滑走本数(日数)。

何となく、ゲレンデに行った日の記録を付けているので数えてみた。趣味として見るとかなり多いのだが、曲がりなりにもレースやってるという視点で見ると少な目という、実に微妙な本数。オヤジ仲間には60本オーバーという化け物のような人もいる。

それ以前は? ...と思うかもしれないが、何を隠そう俺は 2002年の12月15日、37歳にして初めてゲレンデという所に降り立ったという超遅デビューなのだ! どこ行っても大きな顔して仕切ってるし、おまけに“ゲートやってます”なんて言うもんだから、さぞかしベテラン ... と思われがちなのだが、滑りを見てもらえばわかるように(?)、まだ4年しかやっていない。最初の1年はフリースタイルだったから、アルペンに至ってはたかだか3年なのだ。(^^; 

この歳だと大抵の人はスキー経験者でもある。俺は先シーズンに半日だけ友人に教えて貰ってトライしたことがあるだけ。情けなくなるくらい何も出来なかったね?! シーズン中、リフトで隣に座った年配のスキーヤーから“ボードとどっちが面白いですか?”と聞かれることが少なくないのだけれど、“スキーはやったことないんですよ”と言うと間違いなくビックリされる。

今シーズンはスキーをちゃんとやってみよっかな? その前に、経済的・時間的状況を含めて、今シーズンは何本くらい行けるのだろう? これがこの時期恒例の1番の悩みである...

2006年7月19日 (水)

大人になった少年達の集い

昨日、全日本オヤジ滑走会(ANOS)のオフ会があった。ほとんどのメンバーが40歳オーバーのスノーボーダーの集まり。

初対面の人達や、結局はシーズン中に雪山で会うことなく再会する人達も多いのだけれど、この歳になってスノーボードに興じている人達ばっかなので誰も彼も超個性的であることは間違いない。

同じオフ会でもアルペン(とスノーボードクロス)レーサーが多い上島組の紳士的(?)な集まりとはまた違って、ある種、大人になった少年達って感じでヤバめの話に大きく逸脱することも多いが、とにかく無邪気に楽しい感じ?

みんな仕事もあるし家庭もあるし、シーズン中と言えどなかなか一緒に滑る機会がなかったりするのだが、「スノーボード」という共通項だけで年に数回こうやって集まって騒ぐ。なんとも気のおけない良い仲間たちだ...。

しかも各々が技術的にもかなり達者で、若者に負けず劣らずグラトリに精を出すオヤジもいれば、キッカーで飛んでいくオヤジもいる。もちろんパイプやレールだってやっちまう。(俺はできんが...!)

今までいくつかのスノーボード関係のオフ会に顔を出したけど、フリースタイラーが多い集まりと、アルペンが多い集まりって明らかに雰囲気が違うのも面白いなぁ。おのずと盛り上がる内容も違うわけで...

2006年7月14日 (金)

またひとつ…

新潟の中郷にあったスキー場、ヨーロッパ型の総合リゾート「ARAI MOUNTAIN & SPA」が7/10付で倒産し、特別清算に入ったらしい。今年の春に安い宿泊パックがあって行ったのだが、今から思うと ARAI らしくないあの安さは最後のあがきだったのだろうか?

スノーボード・スキーといったウィンタースポーツはとにかく金がかかる。時間もかかる。スイッチ1つで何時間もヒマを潰せる娯楽が溢れている昨今、わざわざ時間と金をかけて行かなければならないスポーツが衰退しているのも無理はないと思うけど、毎年この時期になると閉鎖するゲレンデのニュースが飛び込んでくるのは悲しい限りである。

ARAI の場合、総合リゾートとして設備もデザインも良かったし、何より、山を丸ごとゲレンデにしたようなコースレイアウトはウィンタースポーツをやっている人なら1度は行ってみたいと思う場所だったと思う。俺は春にしか行ったことしかなかったけど、オープンしているコースも雪もあの時期にしては良かったし、ハイシーズンに滑ってみたいと思わせるに十分なコンディションだった。

ARAI 最大の問題...それは、ハイシーズンに行くには宿泊が高すぎたこと。総合リゾートとして1つの会社が仕切っていたせいか、他のようにゲレンデへ歩いて行ける距離にペンションや民宿がない。自ずと日帰りか、車で近郊の安宿に泊まる人が増える。すなわち、実質的にゲレンデとホテルが一緒になった「総合リゾート」の意味はなくなっていたのだ。

おそらく、どこかの企業が買い取って再営業するのではないかと思うけど、ゲレンデそのものの魅力は十分あると思うし、今度は金持ちだけでなく金無しにも優しい宿泊施設を提供して欲しいなと思う。

スポーツでも音楽でも、ある程度本気でやろうと思っている人の大半はリゾート部分に費やすお金の余裕なんかないのだから...

2006年7月13日 (木)

ハバネロはやはり暴君だった!

俺のエスニック料理好きは知っている人も多いと思う。どこの国に行っても、周りの心配を尻目に屋台で食べまくるし、見たことなさ気な食材でもけっこう平気。怪しい国(?)へ仕事で行ったときなんか、普通の日本人なら遠慮するような地元の人達が行く店にあえて連れて行って貰い、平気でばくばく食うのでクライアントに大喜びされたこともある。

過去、明らかに食すのを躊躇ったのは2回。いずれもネパールに行ったときなんだけど、露天売りしていた蛍光色のアイスキャンディーと、ガラスケースに陳列してあるのを見て黒いお菓子かと思ったら蝿がびっしりたかっていたカラフルな焼き菓子。

ま、それはおいといて、一昨日、美味しそうな壷焼きカレーの店に入った。“ヴィンダールカレー”というトマトとビーフを煮込んだ辛いカレーを頼んだ。辛い料理は好きなので特に問題はないはずだった。しかし、メニューの後ろにあった「トッピング:ハバネロ \200」の写真を見たときから地獄が始まる。ハバネロと言っても東鳩のお菓子「暴君ハバネロ」のことではない。世界一辛い香辛料としてギネスブックに登録されている本当のハバネロ

出されたカレーを見たら、小さいトマトのようなものが中に沈んでいた。カレーそのものが十分に辛かったので「あとでハバネロだけ食べてみよう!(←これがバカだった)」と思い最後に残した。もちろん、普通は潰して混ぜながら辛さを強めるものらしい...。

食べ終わってハバネロを丸ごと口に放り込んだ。“うおっ、タバスコの塊っぽい”、とか思いながらしばらく口に含んで、かみかみごっくん...。

・・・。 ん...? えっ..。 ちょっちょ...。 みっみっみず...! や、やべぇ...!! 舌はともかく、喉の辛味がおさまらない。ヒリヒリを超えている。汗がとまらん!(熱いのではなく油汗に近い) 約5分。水やらジンジャエールやらラッシーを飲みまくってなんとかおさまる。いやぁ、すごかった。ふぅー。

が、落ち着いたかのように思えたハバネロ軍、実は本当の猛攻はここからだった。10分くらいして、こんどは胃が焼けたように暴れだして動けない。トイレに駆け込んだところで、お腹をこわしたわけではないので何も起こらない。じっとしていたら余計につらいので歩き回るが、気を抜いてゲップをしようものなら火焔攻撃がふたたび喉にまで波及してくる。なんとか落ち着いた...と思ったらまた大暴れ、そう、ハバネロ軍は緩急巧みに周期的な波状攻撃で襲ってくるのだ!! 宿に着いて横になったり、甘いお菓子を食べたりして胃に援軍を送るのだが、ハバネロ軍はびくともしない。しかも腸に向かってだんだん下がりながら勢力範囲を広げていってるのがわかるのだ! もう指をくわえて戦況を見守るしかない状況。

結局、ハバネロとの死闘を終結させるのに半日を費やした。実は丸2日たった今もハバネロ軍の残兵がしぶとく生き残ってゲリラ戦を繰り広げている。

やはりハバネロは暴君なのだと実感。みなさん、ハバネロの丸呑みには御用心を!

2006年7月 9日 (日)

秘蔵の1枚★ブィブィ

060709_13060001_2 19歳、大阪南港(たぶん弁天埠頭)にて…。走り屋気取りで毎日のように六甲だ生駒だと走り回ってブィブィやってた頃のもの。俺が東京に行くことになって、いつも一緒につるんでた3人衆で撮った最初で最後の写真。(ちなみに右端が俺)

昨日、りゅうちゃん(真ん中)から「わしもホームページ作ったんやった!」というメールが来て、ふとこの写真の存在を思い出した。それぞれ同士で連絡はあるものの、この3人が一同に会したことは、おそらく15年以上ない気がする。

今年の夏は大阪に帰ったら、久々に集まってみようかな? もっとも、今やみんな立派なおっさん、車もファミリーカーだろうけどね (^^;

しかしこの写真、何が感慨深いかと言えば、今と身長は同じなのに20kg近くスリムな自分だな...

2006年7月 8日 (土)

やっぱリハ後の…

『歴史は夜作られる(History Is Made at Night)』とは有名な言葉(映画?)だけど、『バンド音楽はリハ後に作られる(Band-Music Is Made after Rehearsal?)』ってな感じ? これは昔から思っていたことなんだけど、音楽(バンド)のコンセンサスとかモチベーションなんてものは、リハそのものではなく、リハ後のぶっちゃけ話(要するに飲み)なんだろうね?

今日のリハは、同じ曲を超スローにしたり、アップビートにして歌うという実験をしてみた。これがなかなか面白い。スローの後に原曲のテンポ、アップビートの後に原曲のテンポ、…元のテンポに戻ったときの歌のニュアンスがまったく違ったりする。

プロのボーカリストだとこの差が少ないのかも知れないけど、アマチュアのボーカリストだとかなりの違いが出る。アップビートでリズムを意識した後の元テンポの方が、明らかに言葉が前に出てくるのだ。演劇のセリフなんかで言うところの「滑舌が良い」っての?

歌詞が始終テヌート気味になってしまうことの回避策として思いついたんだけど、これはきっと楽器にも言えることで、如何にスローなテンポであっても、その中にリズム(というか、グルーヴだな)を感じていることの重要性を改めて感じた次第。

ボーカルの云々は良くわかんないけど、俺的にはピッチ・リズム(グルーヴ)・ゲイン(声量:ボリュームのような“声の大きさ”ではなく、“音質を絡めた声の量”の意であえてゲインと言っている)が三要素だと思っていて、皆(俺も含めて)が一番気にする「ピッチ」が実は一番後からでも修正可能な要素だと思い始めている。

まずはゲインからだね! > ○○ちゃん

060707_20530001 そんなこんなで2時間ほどリハって、晩ご飯という名目で飲みに行き、色々と今後のことを話して帰ってきました。俺は音楽のことを裸で話せるこういった瞬間が、演奏そのものよりワクワクして好きだったりする。
まずは、来年の後半には箱デビューできることを目標に...。いやぁ、アマチュアモードは色々な意味で初心に返るなぁ。

2006年7月 6日 (木)

真夜中のギター

♪街のどこ~かに~ 寂しがりやが一人 今にも泣きそうに~ ギターを弾いている~♪

知ってる? 昭和44年のヒット曲、千賀かほるの「真夜中のギター」。4歳の時だから、普通に考えれば覚えてはいないのだろうけど、ずーっと耳に残っている曲。

まぁ、それはどうでも良いんだけど、最近、家の者が寝静まった真夜中(1:00~2:00)はギターのお時間。べつに寂しがり屋でもなけりゃ、泣きそうになっているわけでもない。ましてや愛をなくしたわけでもない...!

ただ単に、以前書いたサイレントギターのおかげで夜中にアコギを弾けるから。これが最近の寝不足を引き起こしている主な原因。弾いてると楽しくて時間を忘れて...なわけじゃない。逆なのだ! 弾けば弾くほど下手クソさに腹が立って、そのうち“もう今日はヤメた!”と思ってギターをしまうのだが、頭が興奮していて寝付けない。じゃあ、初めから弾かなきゃ良いようなもんだけど、まぁ、色々あって(!)、弾き始めてはドツボにはまるの繰り返し。サイレントギターを買っちまったせいでこうなってる人、意外と多いんじゃないかな?

サイレントギターって弾いてる実時間に比べて、演奏体感時間が短く感じる。胴鳴り=振動がないからアコギを弾いてる実感がないのだ。夜中にエレキギターを弾いてるときの感じと同じ。これが続くと、無性にヘビーゲージのアコギでも掻き鳴らしたくなる(ちなみに、俺はヘビーゲージを使ったことない)。

明日は夜にちょこっとリハるので、本物のアコギ(借り物だけど)でストレス解消できるかな?

 

※しかし俺のブログ、肝心の雅楽ネタがまったく登場しないなぁ...。そのうちね!

2006年7月 3日 (月)

TAB SPECIAL

060703_12520001 えらく久々に新宿&茶水のアコギ屋さんを徘徊してみた。楽器に限らず単なるウィンドウショッピングは不得意で、何らかの購入目的、或いは意図(大抵は調べもの)がない限りふらっと店に寄ることはない。なぜなら、目的なく楽器屋に行くと間違いなくどーでも良い小物を買いまくってしまうから...。店員さんとあれこれ話すのも実は好きではないしね。

“ほぅ、こんなのが出たか!”とか“目は引くけど、こりゃ売れんな”とか思いながら、ピックのコーナーで色とりどりの品を眺めていると、ふと目の前に現れた知った人物の写真。“TAB SPECIAL”と書かれた一風変わったサムピック。そう、かつてのギターの師匠の1人、打田十紀夫さんが監修したアイディア満載のサムピックなのだ。大きさが合わなかったり痛かったりで俺はサムピックは付けないんだけど、これなら良いかも?とか思って購入。今夜、さっそく試してみようと思う。

何を隠そう15年ほど前、俺は打田さんが主催する TAB Guitar School の初代生徒だったのだ。普通にギターを教わりに来る生徒とは違って、自分の曲のフレーズを持ってきてどういうコードで繋いだらお洒落か?とかそんなことばかり聞いていた。昔(clicheの頃)の曲の中には、実は打田さんのアイディアで仕上がった曲もいくつかあったりする。雅楽のほうが忙しくなったりして行かなくなってしまったけど、その後も打田さんとは会うたびに腕ではなく(俺なんか足元にも及ばん!)、借金の額を競い合った仲だ!! 実は当時のレッスンチケットがまだ2回分ほど残っている。まだ使えるのかな?

まったく別のところで知り合った“風りん”のナベケンさん、AKI さんなど、最近良く会う人達が打田さん(TAB)と繋がりがあるのも不思議な縁。考えたら、打田さんをはじめ、倫典さんコマンチさん岸部さんなど、大昔に関わっていた人達が今やアコギ界で押しも押されもせぬポジションにいる。みんな、すごいなぁ...

2006年7月 2日 (日)

R-09

060702_03030001 頼んでおいたポータブルレコーダーの EDIROL(Roland)の R-09 が届いた。マルチチャンネルのレコーディングができるほどの機材は揃えているクセに、カバンに入れて簡単に録音できるようなレコーダを実は持っていなかった。

友人が買ってすごく便利そうだった HI-MD にしようか?とか色々考えたけど、結局、如何にPCとの連携がスムースか? それなりのクウォリティでお手軽録音可能か? データフォーマットの選択肢があるか? の視点で R-09 に決定。

機能・操作性はかなり満足。デザインも良い。音はまだちゃんと録音していないけど、ちょっと試した感じでは Good!

ただし、1つだけどうしても言いたいことがある。それなりの値段の製品なのに...『何なんだこのちゃっちい筐体は!!』。これじゃまるで店頭見本のモックアップじゃん!

最近の Roland(EDIROL) 、機能的には良い製品を出してるのにパッとしない理由を垣間見た気がする。高級感なさすぎ。

 

060701_17110001

←今日はこの色の装束でした。関係者の皆さん、お疲れさま。長かったねー! ※今日は業界関係者が多かったんだけれど、音響エンジニアとして一緒に仕事をした人が多かったので、この姿に驚いた人も多かったようです。

2006年7月 1日 (土)

下半期所感...

いよいよ7月、今年も半分終わったんだなぁ...。

スノーボード(スキー)の世界では、今日が 06-07 シーズンの幕開け。北半球の日本ではシーズンインはもちろんまだまだ先だけれど、話をするときの「来シーズン」と「今シーズン」が入れ替わる日なのだ。例年はスノボ雑誌を買い漁ったり、徐々に模様替えを始める神保町あたりの店の視察モードなのだが、今シーズンは道具の新調予定がないせいか気分的に穏やかな感じ。

逆に音楽関係は例年より妙に気忙しいというか、やりたいこと、やらなきゃいけないことが頭の中を掛け回っている。もちろん、その大半は今のところ収入には結びつかない“やりたいこと”の方なんだけど、音楽に限らず、人間、実入りに関係なく“やりたいこと”で走り回っている内が幸せなんかもな?

 

060701_00490001_1 ←明日は都内の超セレブなホテルで雅楽の演奏。装束(狩衣)はどっちにしようかな??

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