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2006年8月27日 (日)

Leadbelly

注文したCDは輸入盤もあったりで一気には来ないのだが、今朝、Pete SeegerLeadbelly のが届いた。Pete Seeger は何度も聴いたことがあるので“ふむふむ”と確認した(?)だけだったが、Leadbelly の音源は初めて聴いた。

オモロイ!

俺はギターやってるクセにブルースはほとんど囓ってないし、おそらく今後も演奏としては囓らないだろう。なので名前だけ知ってて、聴いたことのない人は多い。Leadbelly もそう。1949年に亡くなった人らしいので、この音は1900年代前半だろうか? きっとマイクを立てただけの一発録りだろう。当然モノラル。

何が面白いって、12弦というのは煌びやかなシャランとしたアルペジオや重厚感のあるジュワ~ンとかザ~ワンといったストロークをイメージするのだが、彼はブンブン・ザクザクと弾いている。この独特のブンブン・ザクザク感がたまらない!

こんなんありか?って感じが、音楽は違うが、初めて John Fahey を聴いた時の思わずニヤけてしまった印象と似ている。

そして...今日わかったこと。こういった古い音源のブルースって、誰もいない昼下がりに布団でゴロゴロしながら昼寝がてらに聴くとたまらなく気持ち良い。

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コメント

クラプトンのアンプラグドでやってる「アルバータ」やライクーダーがやってる「グッナイト・アイリーン」が有名ですよね!映像のほうも12弦ガシガシ弾いてて豪快なパフォーマンスですよ。ソング・スターって言われ方がおおいですね。けっこう曲があの時代のブルースマンに比べて圧倒的にポップな感じで、好きなミュージシャンの一人です。

KENさん >

12弦に始まる一連のCD、ほとんど聴いたことのない人達ばかり。まだまだ知らないミュージシャンって多いなぁと改めて実感。

いや、ミュージシャンどころか知らないジャンルすら多い。

何でもかんでも聴いてみたいと思うけど、そんなことできる時間も金もなく、結構ジレンマですよね。

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