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2006年9月の12件の記事

2006年9月28日 (木)

ダストキャップとタンバリン到着

060928_00170001_2 ミキサー卓というのは埃の格好の餌食になる。表面積は広くて上向きだし、突起や穴だらけ。ましてや狭い自宅に置いたりしていると避けようがない。

特に気になるのがマイクプリの入力端子(XLRメス)部分。前々から安くて小さいプラスチックのダストキャップを探していたのだが、ようやく見つけて大量ゲット。で、さっき装着完了。紛失防止用のワイヤーもセットして(面倒臭かった~!)、なんだかカッチョええやんか!

060928_00420001 ついでに...メインで使うギターのラインアウト(XLR5ピン出力仕様 by M-Factory)端子にも付けてみたが、キャップ部分のはみ出しが厚い上に、ワイヤーが邪魔なようで (^^; つーか、カッコ悪ィ!

...んで、次のお題、タンバリン。

俺が幼児の頃、初めて興味を示したレコードが水前寺清子の『真実一路のマーチ』という「♪タンバリン リン リン、タンバリン」という歌い出しの曲だったらしいが、それとは関係ない。(・・?

ちょいと使うことがありそうなのであれこれ物色したのだが、これまた研究モードに突入。ジングルの部分がスティール製・ブラス製・アルミ製とあることを知ったりして、仕事の帰りに試しに叩き(振り?)へ楽器屋をフラフラ。確かに材質/重量/形(ジングルの並び)で音色が明らかに違うし、これは奥が深そう!

060928_00240001 結果、軽量でボーカルの邪魔になりそうにない音のアルミ製に決定。アルミジングルってちょっと頼りない音のような気もするが、スティールとブラスの美味しいとこ取りのような感じ。

ところがアルミジングルのタンバリンって意外と高い! MEINLというドイツもんに照準を当ててネットで探しまくり。いやホント、在庫処分か何かわからんが価格破壊的な出物が見つかるモノで、 8割引みたいな超安値で最後の1個を購入。それも今日届いたので記念撮影。

まぁ、このタンバリンをリズム音痴の俺自身が人前で叩くことはないと思うがね...。

2006年9月27日 (水)

10年経っても...

10年ぶりの友人からメールが来た。何でも仕事の都合でしばらく東京に来ているらしく、晩飯でも食おうか?ってことで。

もう15年以上前、音楽の仕事とはまったく関係のない所で知り合ったのだが、たまたま持っているギターの話になって、俺がMartin(D-18)、彼がOvation(Custom Legend)という、ある種の王道コンビだったことから話が盛り上がった。

その頃の俺は William Ackerman のような New Age 系ギター以外にはあまり興味がなかったのだが、インストルメンタルをやりたい彼がギター教室に行くと言うので、なんとなく一緒に見学に行った。

その教室というのが、今はもうなくなってしまったが、岡崎倫典さんが小さな事務所の一室でやっていた R's AVENUE というスクールだった。さして宣伝しているわけでもなく、“ガツガツしてない”ギター好きが集っている、こじんまりとしたアットーホームな良い教室だった。ま、ここでも俺は曲の練習なんかよりコード進行だの綺麗なオープンコードのポジションなんかの話にばかり食いついていた気がする。

そこには代理講師(?)としてコマンチ(小松原俊)さんや打田十紀夫さんなど、今のアコギ界を背負って立つことになる人たちも来ていて、プライベートでも家に行って珍しいギターを触らせて貰ったり、構想中の新曲を聴かせて貰ったりと随分遊んで(いや、学ばせて?)もらった。

考えてみれば、俺のギター人脈(?)ってその友人から始まっているのだ! そして、倫典さんの R's Avenue が惜しまれつつ解散になった頃、その友人は東京の会社を辞めて地元へ戻って行った。ちなみにその頃、俺のギターは Lawden O-32c へと変わる。

で、一昨日届いたメールの中身...

■友: ところで、LAWDENを持っていましたよね? モデルは何ですか? 私も先月 LAWDEN O-38 を手に入れました。

■俺: えーっ、俺も先々週、GUILD の12弦を買ったとこですよ!

...10年ぶりの会話がこれって、なんだか嬉しいな。

2006年9月22日 (金)

じぇい・ぽっぷ

時代とともに、季節とともに、心境とともに、環境とともに、経済状況とともに(?)、etc...。聴きたい音楽のジャンルそのものにマイブームがある。俺の場合、アーティストではなくジャンルなのだ。

ラジオでもTVでも有線でも、ふっと耳に入って気になったらCDを探さずにはいられない。ジャケットが目に止まっただけでも買っちまう。人にあげたCD、貸したまま行方不明のCD、古典音楽・民族音楽からヘビメタ・AOR・アンビエントまで、今まで買ったCDは軽く1000枚を越えてるだろうなぁ?

“いい!”と思った曲はアレンジを覚えるまで飽きもせず何度も聞き込んでしまうのも性癖。聞き流すことが出来ず、研究モード。以前、音楽に関係のない友人から“そんな風に聴いてて楽しい?”と指摘され、答えに困ったこともあるくらい。

んで、今のマイブームは J-Pop。その中でもフォークロック系ってのかな? あと、何故か J-Pop に関しては女性 Vo 好き (^^; 音楽関係の仲間には J-Pop にハマってるというのは実は恥ずかしくて言えないのだが、実際そうなのだからしょうがない。ま、聴くだけでなく、やる方もそっちを向きつつあるのだが...

メジャーだけでなく、CDをまだ出してないようなバンドでも最近はHPで音源を流していたりするので、片っ端から聴くのも結構面白くて、ヒマがあったらPCと向かい合う今日この頃。お勧めのインディーがあったら教えてねー!

ってことで、今日、ゲットしたCDリスト★

竹仲絵里 『ペルソナ』
・鈴の音 『心の扉』 (←既に解散)
コブクロ 『NAMELESS WORLD』
YUI 『FROM ME TO YOU』
サスケ 『Smile』
音速ライン 『風景描写』
元ちとせ 『ハイヌミカゼ』
メレンゲ 『初恋サンセット』
Natural Punch Drunker 『Trace』
中ノ森BAND 『OH MY DARLIN'~Girls having Fun~』

2006年9月21日 (木)

ご無沙汰です...

060918_18010001 いやぁ、VFX くん、ご無沙汰!

クローゼットの片隅で冬眠に入ってもう4年くらい経つだろうか...、<ensoniq VFX-SD> 今や名器...と言われる部類のシンセ...らしい。

20代半ばの頃、ン十万もする高嶺の花に一目惚れして衝動買い。その場に居合わせた連れに呆れられた一品。

ちょっと使いたい事情があって引っ張り出してきたのだが、とにかく重い! 実に歴史を感じさせる重さだ。当時の最新技術が詰まっているのだろうが、当時から使いこなせなかった (^^; 恐る恐る電源を入れると、ちゃんと音が出たので一安心。(因みに、トランスは内蔵されているはずなのだが、経験上、117V の昇圧トランスをかませないとシーケンスが飛ぶことがあってライヴでは使えない!)

このシンセ、家で1人で遊んでいてもつまらないというか、あまり生彩を感じさせない音なのだが、ひとたびライヴの現場(特にロック系)に出すと周りの音に埋もれない、したたかな存在感を醸し出す。普段は邪魔なだけの奴なのだが、何だか手放せないまま今に至る。

とは言え、今さら俺がライヴでキーボードを弾くこともないし、正直な話、机にちょこんと乗る小さなキーボードが欲しいなぁ...

2006年9月19日 (火)

元気でね...

この前買ったギルドの12弦くん...、弾いてる内に徐々にフィンガーボード周りの作りの荒さが目に付いてきた。

ネックサイドのドットポジションが微妙にズレていたり、極めつけはフィンガーボードのバインディングにあった補修っぽい小さな傷跡。見れば見るほどフレット周りだけが数万クラスのギターっぽい。

ちょっと安いルートで仕入れたからB級品っぽい扱いだったのかな?とか思いつつ、音とか演奏には支障なかったのでしばらくそのままにしておいた。が、定価じゃ十数万クラスのギターだし...と思って一応、メーカー(代理店)に問題箇所の画像を送ったら、なんと、即交換!

で、交換品が届いたのでチェックしてみたら...、おーっ、ちゃんと中堅クラスのギターの作りジャン! フレットやフィンガーボード周りも実にしっかり作られている。ネックサイドのドットポジションもズレなし。あれ?ボディのバインディングにこんな装飾あったっけ? etc...。 “ホントに同じ機種か?”って感じ。

送り返した初めのやつって、何だったんだろう?

きっと、そのうちどっかの店でB級品として並ぶんだろうな。でも、数日だけでも一緒に居たギターだと思うとなんだか寂しい気もする。元気でね...

2006年9月17日 (日)

パークライヴ in 大木島自然公園

昨夜、日野市の高幡不動の近くにある大木島自然公園で笙を吹いてきた。夜のソロパフォーマンス! 私もスタッフになっている『日野自然を守る会』主催のイベントというか、観察会での1コマ。(※写真を撮り忘れた!)

...10年ほど前、群馬の武尊山の方であった「火祭り」というイベントで客演した時のこと。篝火しかない屋外のステージで笙を演奏したとき、終わってから主催者の方が聴衆に向かってあることを言われた。

“皆さん、何かお気づきになりましたか? 笙の音が鳴ると、虫が一斉に鳴き始めるんですよ...”

俺自身、まったく気付いていなかった。虫が笙の音に同調するのか、笙の音が虫の声を鮮明にするのかわからないが、試しにもう1度吹いてみると、確かにそんな気がする...

その話を知り合いにしたのが昨夜のイベントの発端。実は昨日は更なる面白い実験をやってみた。雅楽の古典曲の中に「甘州(かんしゅう)」という、虫除けの曲がある(云われは長くなるので省きます)。秋の夜、虫の声を引き立たせるらしき笙で、この虫除けの曲を演奏すると、虫はどう反応するのか?

結果は...、良くわからない...! 聴いていた人によると、虫が鳴くとか鳴き止むとかはわからないが、笙の音と虫の声がなにがしか同調している気がするとのこと。

科学的根拠を探るまでには到底至ることのない試みではあるが、山の中とかで色々な楽器を演奏してみて、虫の反応を伺うというのも面白そう。

今度は楽琵琶でパークライヴをやろっかな?

2006年9月10日 (日)

冬の面子@新宿

所属しているスノーボードのアルペン競技のレーシングチーム、上島組のオフ会があった。チーム員やらその仲間やらプロのレーサーの人達も含め総勢21名。組長(上島しのぶ)もNZでのキャンプ&撮影から帰国する日で、成田から直行して合流。

Imgp0240_1 (← 背後にいるのは亡霊ではありません。“おとぉ~”)

遠くは白馬や群馬からの参加者も居たけど、これだけのメンバーってシーズン中でも揃わないよなぁ。

夕方から5時間近く、次シーズンの話をたっぷりして、みんな、モチベーションが上がったんじゃないかな?

あとは...、このモチベーションをオフトレに活かせるか否かだな。つーか、早く滑りたいっ!

2006年9月 6日 (水)

買っちゃった。

Guild_1

やっぱ、歌バンで12弦つったらギルドよねぇ~。

まぁ、ホントは Guild 買うなら“Fタイプ”が憧れだけど、予算的に首が回らなくなるんだわさ。でもこのドレッドノートなGタイプ、音がチャラチャラしてなくて重心の低いしっかりものなので気に入ったのよね。

これから、よろしくね。

2006年9月 4日 (月)

デビューした。

Imgp0226_1

12弦デビューしました!

ご覧の通りの面白い編成。俺の他に、二胡・尺八・十七絃(低音箏)・パーカッション、それに韓国語で歌う子供ボーカル2人。この子供たち、歌詞カードではなく音源を聴いて耳で覚えた韓国語なので、結構それっぽかった。

編成も変だが、それぞれの衣装もしかり。ま、見た目の怪しさでは俺が断トツだったな。ガハハ (^^)v

Imgp0225 いやぁ、12弦、弾きにくいけど面白かった。こういう編成の中ではギターって極端に音量が小さいのでどう聞こえたかはわかんないけど、ちょっとしたオブリが6弦で弾くときよりも手応えがあるってのかな? まぁ、自己満足の世界かも知れんが。

今後も自分のライヴとかでは使ってみるかな? ...って、そのために今日、使ってみたんだが...

2006年9月 3日 (日)

急遽、デビュー決定!

ちょっと大袈裟なタイトルだな?!

明日、小さなコンサートがある。2曲(いずれも歌もの)演奏するのだが、1つは韓流音楽をギターで、もう1つはバラードを笙で。逆ちゃうん?という楽器の使い方がミソ。

それのリハがてら、シンガーソングライターの友人に12弦を借りた(実は元々俺のギター)。夕方から弦を張り替え(面倒臭い!)、弾いてみた。自分の昔の曲、或いは作りかけの曲を片っ端からやってみるが、曲に合っているのかどうか微妙。

...なんて考えながら、ふと思いついてしまった。“明日、12弦でやってみよ!”。...ということで、明日、いきなり12弦デビューします。

2006年9月 2日 (土)

遊ぼ!

12弦の音源がぞくぞくと集まってくる。

何というか、予想外の音楽(というかギターの音?)が多くて困惑している。共通しているのは、12弦ギターの音というのは妙に民族楽器っぽい。複弦のせいか、微妙なデチューンっぽさがある。マンドリンっぽいと言えばわかりやすい? そうそう、使えそうで使いにくい理由はこの辺にあるのだな?と再認識。明日会う友人に12弦ギターを借りる予定なので、しばらく遊んでみようと思う。

最近聴くのは、12弦ギターを使った音楽の他に、ネット上で探し当てた若い人達のアコースティックな歌もの音楽。フォークからニューミュージックへの移行期にあったような曲調が多くて、かなりハマっている。

実は自分の中でこの2つが徐々にリンクし始めている。

メンバーのコンセンサスもできたことだし、そろそろ大人の遊びを始めるとするかな?

2006年9月 1日 (金)

9月かぁ~

...

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