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2006年10月の11件の記事

2006年10月31日 (火)

冬友、再び

いずこもポツポツと、冬の話題になってきましたなぁ。

周りから『冬友』と呼ばれている集まりがある。...と言っても俺を含めて4人なのだが?!

3年ほど前、たまたま仕事で一緒だったスノボ2人とスキー2人の4人組で北海道(トマム)へ行ったのが始まりだったのだが、その4人で冬に北海道へ滑りに行くというのが何となく恒例になりつつある。

知り合いの旅行会社に“安いツアーが出たら連絡してくれ!”...と言ってあったんだけど、今年も“そろそろ計画時期かな?”と思ってたらドンピシャで案内が来た。即日、声を掛けたら皆さん即決。次の日には日程調整を終えて旅行会社に予約完了という素早さ! この決定の早さが気持ち良い!(俺が幹事をやると大抵こうなるのだが...) 

そして、4人ともゲレンデでは暴走族(暴滑族?)と化し、ひたすら滑ってひたすらリフトに乗るという強化合宿の様相を呈する。夜の宴会以外は“何のために4人で行くの?”とすら思うくらい。

来月、決起集会をやって、実際に行くのは今シーズンは2月。なんとなく、自分の中でも“冬の風物詩”として定着しつつあるこの企画、ずーっと続けば面白いのにな...と思う。今のところ既婚者は俺だけなんだけど、こういう集まりってメンバーの誰かが結婚しちゃうとポシャっていくんだよねー。友人の男女関わらず何度も経験しているが、結婚してもあまり変わらない俺なんかは結構寂しかったりするんだわ。(;;)

まぁ、スノボ関係は冬にしか会うことのない人も多いので、広い意味での「冬友」はいっぱいいるんだけどさ?!

2006年10月29日 (日)

首が...回らない

首が回らない!

借金で首が回らないのはもうライフワークのようなものなので、今さらどうこう言う話ではない。

今朝(って、昼過ぎね)起きようとしたら、首が痛くて動けない。ここんとこ超寝不足の影響か不調続きだったのだが、ついに首にまで及んできたか?って感じ。ぴっぷエレキバンを買ってきて貼りまくったがあんまり効果なし。今も振り向くのに体ごと横に向けないと見れない始末。

061029_21370001ゆっくり休めば良いのに...なのだが、こんな時に限って、来年出る邦楽関係のコンピCDの収録曲の検討を急ぎで頼まれたり、まだ作らなくても良いHPのデザインを始めたりとテンションが上がり気味になってしまう。

しばらく、PCも携帯も楽器もないとろこに行きたいなぁ~?!

2006年10月23日 (月)

レコーディング終了

中1日を空けて、3日間、ほぼ缶詰(?)の「ら・ぶりーさ(la brisa)」の3rd CDのレコーディングが無事終了。

縁あって(?) 1st CD からすべてのエンジニアリングを担当させて貰っているが、邦楽器メインの編成とラテン中心の音楽という見た目の不思議さを上手くマッチングさせた楽曲は、中高年層を中心にかなりの支持を得ている。

普通はCDが5枚売れれば万歳!と言われる百貨店イベントの営業ですら、1回で50枚近くを売り上げるという脅威の実績を持つ。

この「ら・ぶりーさ」のバンマスであるギタリスト兼作曲家、香登みのるさんが俺を気に入って下さっていて、事ある毎にレコーディングやPAで起用して頂いているのだが、打ち上げの宴会でかつての武勇伝を聞くのも楽しみの1つ。

香登みのる...と聞いて???な人も、あの“寅さん”シリーズの映画に挿入されている楽曲とギター演奏を手掛けた人...と言えば、耳は知っているのではなかろうか?

それほどメディアに出てくる存在ではないけれど、常に一線で様々な仕事をしてきた人の話というのは、表話・裏話にかかわらず面白い。特に一発録音が当たり前だった昔の録音風景談は笑える反面、考えさせられる内容でもある。

この「ら・ぶりーさ」の 3rd CD (来年の1月末頃に発売予定)、俺が T's Color で小野小町の和歌(古今和歌集)を題材にして作った楽曲 「うたた寝に」 が香登みのるアレンジで収録されているので、興味のある方は是非!

ちなみに、雅楽器をフィーチャーした 「うたた寝に」 のオリジナル音源は T's Color の 1st CD に収録されているのだが、諸事情あって今や一般では入手不可能なプレミアCDとなっているのだ!! 聴いてみたい人は連絡頂戴ねん!

2006年10月22日 (日)

チラッ...と

木曜日からのレコーディング(エンジニア)仕事の合間、神奈川県の某山中に出向いて“ふつーの音楽”ユニット第一弾(コードネーム:はまはま企画)の撮影&リハ。以下は、取りあえず『不採用』になった写真の一部...。

Hamahama_1 特に何かの目的があったわけではないのだが、写真の得意なオユゥ~サンを大阪から呼び寄せ(?)、いつか使うかも知れない写真を取って貰ったり、リハしてみたり。(オユゥ~サン、彼女は実はベーシストなのだが、なぜか今は自前のベースがない生活を送っている...)

特にロケーションの場所を決めていたわけではなかったので、オユゥ~サンの下見情報を頼りに車を走らせながらの行き当たりばったり。

撮影しながらとは言え、誰もいない山の中でのストリートパフォーマンス(?)状態はなかなか面白かった。それに、写真を撮る時ってそれぞれのキャラクターが出るね! 特に女性陣には強烈なキャラクターを見せつけて頂きました (^^;

撮影の後は、7年以上も前に T's color の 1st CD をレコーディングをした懐かしの(?)スタジオに出向いてリハ。

バタバタとして疲れたけど楽しい1日でした。

『合格』した写真はいずれまたね?!

2006年10月16日 (月)

はぁ...

Tiago Della Vega というギターの早弾きでギネスブックに登録されている人の映像を見た。その早さ、1秒間に38音。

すごいけど...これってどうよ?

興味ある人は YouTube で公開されてるのでどうぞ!
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
Tiago Della Vega 38bps

2006年10月12日 (木)

我が師匠に就任!

ここ1ヶ月、12弦を使うアーティストをあれこれ見聞した。軒並み言えてるのは、上手い人達は12弦にありがちなチャラチャラした安っぽい音じゃないってこと。(当たり前だが)

その中でも、音楽性とかひっくるめて1番感銘を受けたのは、UKの Beatles に対する US からの回答と言われた Byrds のギター&ヴォーカル Roger McGuinn。勝手ながら俺の12弦ギターの師匠に就任して頂きました。

ということで、ネットで見つけた Roger McGuinn の DVD(日本未発売)、その名も『The 12-String Guitar of Roger McGuinn』をゲット。

061012_02370001 早速、師匠の講義を拝聴。この DVD、Byrds の代表曲の細かい説明、12弦ギターのチューニング法、弦の取り替え方から自分が使う Rickenbacker 370/12RM やら Martin D12-45 の楽器解説まで、例を見ない充実した内容。惜しまれるのは...師匠のお言葉(英語)の8割が理解できん! 英語を勉強しておくんだった (;;) ← いつも思う!

061012_02390001 ...ということで、師匠、今後ともよろしくお願い致します。

ん? まずは Rickenbacker の12弦を買えってか? 厳しぃー!

2006年10月10日 (火)

『Bellezza Bianca』みたいなのゲット (^^;

下の写真を見て、♪白いギターに変えたのは~ 何か訳でもあるので~しょうか? by チェリッシュ♪ と口ずさみそうになったあなた! あるいは日曜午後の『TVジョッキー』を思い出したあなた! はっきり言って古っ! ィよっ!オジサン・オバサン!

061008_01140001_1このギター、例の“ふつーの音楽企画”メンバーのハモリ姫が高校時代にバンドをやっていた時に使っていたもの。その頃に知り合い(?)のオジサンから貰ったものらしいので年代モノだろう。

ブランドは Pro Martin、機種は CF-130。ブランド名に Martin が入り、機種名が CF とは何とも憎いっ!(この意味がわかる人はギター好きだね) コピーモデルの鏡だ!

ブランド名と状況から見て、おそらく1970年代半ばの製造か? 当時の値段が \13,000 だろうから、今だと4~5万クラスのギターかな?

ハモリ姫の元で何年(十数年?)もの間冬眠していたようなのだが、せっかくなので弾いてみっか?ってことで先週の土曜日に預かった。年代と保管状況の割には状態が良さ気。ペグ(3連剥き出しタイプ)のブッシュが取れているので、それを修理すれば大丈夫かな?と思っていた。

パッと見て弦高が異常に高いのはネックの反りかな?なんて思いきや...うわっ!

061008_00340001 何年も弦を張りっぱなし&ブレーシング接着の劣化なのだろうか、トップがアーチドギターか?と思うくらい膨れて、ブリッジがヘッド側に内傾している。そのせいで弦高が高いのだ。元の作りがしっかりしているのだろうか、ネックの反りはほとんどない。

こ、こ、これは俺の力では修理できない! しかし14フレット1弦側の弦高 6.5mmは演奏するには厳しすぎる!(標準は2.2mm程度)

061008_14420001 自分でやれることと言えばサドルを低くすることくらい? ...と思い、サドルをはずしてみる。まぁ、ギリギリ 4mm は削れそうな感じだが、サドルトップとブリッジトップとの差が低くて良いのだろうか? さらに難儀なのは、ブリッジが内傾してる(内傾って、スノボの話をしてるみたい)わけだから、オクターブチューニングが合わない。

適合するペグはヤフオクで見つけたので良いのだが、果たしてサドルをそんな限界近くまで削って良い物かどうか? かと言ってリペアに出すと何万もかかる修理になる。

あれこれ...考え倦ねてまだ手を出していない。ギター関係の皆さん、何か智恵があったら連絡くれ~ぃ!

やっぱ撮影用かねぇ? > ハモリ姫

今、横にある雑誌の裏に、見た目が同じ様なギターの広告が載っている。OOOECHF The Bellezza Bianca Price \787,500 バカにすんなぁ~~~!

2006年10月 6日 (金)

本日の作業

ギルドくんにピックアップを付けるんだけど、取り付けに数万かけるのはアホらしいので、自分で作業。いやぁ、ちょっと緊張したなぁ...。

061005_21060001_2 いまから取り付けるピックアップシステム。

音と価格と取り付けの容易さをあれこれ秤にかけて、最終的にセレクトしたのは L.R.Baggsibeam Active

 

 

 

061005_21020001 こわごわ、リーバーでエンドピンの穴を12mm径まで拡張。

 

 

 

 

061005_21210001 ピックアップがサドル下にきっちり収まるようにプレートとジグで装着の位置調整。

 

 

 

 

061005_21280001 手を突っ込んでピックアップ装着&配線。しかし...腕が太いので苦しい。指先が攣りそうになる!

 

 

 

 

061006_00220001 取り付け完了! しかし、12弦は張り替えるのがめんどい!

 

 

 

 

 

わーぃ!...と思ったら、最近の俺の精神状態を如実に顕す悲劇が...!

作業中はギターを傷つけないように慎重かつ周到に進めたのに、完了した途端、ぼーっとしてギターにものをぶつけてしまう。ト、ト、トップに傷がぁ~! か、かなしい (;;)

061006_00230001

2006年10月 5日 (木)

石川さゆり

昨日、某所で行われた某企業のイベントにスタッフとして入った。

こちらの仕事とは直接は関係ないが、メインのイベントは石川さゆりさんのディナーショー。初めて実物を見た。

演歌は普段聴かないが、どんな分野の人でも“超一流”と言われる人はやはり何かが違うし、勉強になる。歌はもちろん、ちょっとした仕草や所作、ステージ上での移動、それにまったく無駄がないにもかかわらず、伝えるべき情報をちゃんと伝え、しかも笑いをとるMC。

すべてが嫌みなくスゴイ! そして洗練されている。スタッフ側に居たが、歌い終わると“うぉーっ”と思わず自然と拍手したくなるその実力。久々に本当の一流人を見た。

数年前、映画の撮影(俺も出演したことがあるのだよ!)で岩下志麻さんとご一緒したことがあるが、周りにいる他の役者とは明らかに違う、物腰低いが威厳に満ちた一流オーラを感じたことがある。石川さゆりさんもそれと同様のオーラを持っていた。

ついでに言うなら、津軽海峡冬景色・風の盆・天城越え ... とファンでなくとも知っている曲を最適な場所に持ってきて、最後まで聴衆を飽きさせないセットリストの組み方。

勉強させて頂きました。

2006年10月 2日 (月)

無条件に欲しい物!

彼女! ...じゃなくて (^^;

これこれ ↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

700c 760j

Rickenbacker がアコギを作ってるなんて知らんかった! FG(ファイアーグロー)の憎い奴! 性格なんてどーでもいい、目の前に現れたら後先考えずにお持ち帰りしてしまいそうだ!

ちなみに現在は受注休止中だとか。よかったぁ~...?!

2006年10月 1日 (日)

情けない...

コードアプローチ程度なら弾けるだろう...と思っていたのだが...12弦をまともに弾き始めてからそんな甘い考えは脆くも打ち砕かれている。

まるで卓球のラケットでテニスをしている気分。スイートスポットが少しでもずれると綺麗に鳴らない。Fはともかく、B♭なんてメロメロ。かと言って力を入れ過ぎると複弦同士のピッチガずれて騒がしいだけの音になる。

ここんとこハマっている Roger McGuinn(Byrds) とか、なんであんなに綺麗な音で弾けるんだ?

1日中12弦を弾いた後、普通の6弦を弾くと...まぁ、なんて弾きやすいこと! 12弦を弾かない人でも基礎トレにお勧めかも? まるで大リーグコード養成ギブスだわ。

ギターを始めた頃のFの壁が25年経って再び訪れたようだ。

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