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2006年11月23日 (木)

気骨...

061122_19240001 今日はレコーディングの仕事。

アフリカ行きまでに済ましておかないといけないことが山盛りで、もうヘロヘロな中でのレコーディングだったけど、今日のは気持ち良い仕事だった。

音楽はかなり大雑把に言えば、尺八奏者エレクトロニカ系サウンドクリエイターのコラボレーションってのかな? 俺もアコースティックじゃない音源を扱うのは久々だったけど、ちゃんとバッキング2Mixの音源を仕上げてきてくれていたのでスムースに進行。

それにしても尺八の彼、1st CDも担当させて貰ったが、最近にはない気骨のある鮮やかな演奏家だと改めて感じた。まだ若いのに(?)、いや、若いから、今後が楽しみだねぇ~。

彼はどんなに長い曲であっても途中で切って演奏したりしない。原則、3テイクまでしか録らない。重箱の隅を突っつくようなミスにこだわるよりも、音の流れを最優先にする。

でね、エンジニア側から見れば、パンチインもなきゃ切り貼りもない。ってことはDAWオペレーションに手間取らないので、時間的に進行が早くなる。これが何を意味するか?というと、精神的に余裕が出来るから、本来の「録音業務」に集中できる。ひいては「Mix業務」に集中できるってこと。

気付いてない演奏家も多いと思うが、これって大事なのよん。途中で切る箇所やミスの細かい修正録音が多いと、そっちの辻褄合わせに気が取られて慌ただしくなるのよね。...CDやらライヴで皆さんが聴く音ってのは、エンジニアというフィルターを通っているのだから、それも重要なのだ!

オファーがあったときに、尺八とエレクトロニカのコラボってことでどうなるんだろ?と思ったけど、いやぁ、これは良いアルバムになるんじゃないかな? いずれ、発売情報をここでアップしますねー。

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コメント

演奏家の鏡ですな~
うちの相棒に言わなきゃいけないっすね(笑)

■KEN さん >

...とは言うものの、自分が録られる側だったら難しい。

切り貼りできるよ...と言うことで、演奏に余裕ができて良くなることも確かにありますからね。

但し、録り終わって Mix の段階になってから、ああだこうだと演奏を修正したがるのはヤメて欲しい。

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 友人が(録る方も録られる方も両方友人だ)レコーディングをすると言うので見学に行... [続きを読む]

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