ZOW (中田太三)

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2006年12月の9件の記事

2006年12月29日 (金)

長~いのっ!

Kc380001_2 ダイエットして日に焼けたドロンパではありません!

SIMS Burner 188、今はもう生産中止になっている板なんだけど、数年前のモデルを知り合いから譲って貰って、今朝届いた。久々に見る割れたお尻(この板はテールがスプリットされた構造)にニヤニヤしている変なオジサン状態。

俺がスノーボードという物にはまったのは、ゲレンデを滑る気持ちよさでも爽快感でもなく、雑誌で目にとまったこの「Burner」という板に乗りたい...というところからだった。純粋なレース板。当然、まともに乗りこなせるわけはなく、今でもまったく乗りこなせない。(><)

この Burner、162,167,178 と色々な長さの板を持っているのだが、188 というのは持っていなかった。188cm、俺の身長より1cm数mm高い(長い)。180オーバーの板は乗ったことないし、まともに乗れそうもない。こんなものを関東近郊の混み合ったゲレンデに持ち込もうものなら、俺が乗った途端に凶器と化す。

2月に北海道(ルスツ)に行くまで、ゆっくりうちで休んでて貰おう。今までのスリムで超テクニシャンな所有者と違って、100Kg近い体重を乗せて無茶なターンをいっぱいさせられるのだから...。

Burnerくん、覚悟してねん!

2006年12月27日 (水)

非売品CD、リリース!

「ふつーの音楽企画」に端を発するユニットの第一弾、『ウタタネ・バンド』の 1st Single CD  “Heartlight Song for U” が北海道の比布町にある某会場で先行リリースされました! 但し、非売品!!

Jacket5blog

このジャケットと“比布町で先行リリース”...でピン!と来た方も多いかな? (^^)

そう、この曲は我らが師匠、“ビューちゃん”ことU氏のスイスでの事故からの復帰と誕生日を祝って、弟子達の有志でプレゼントしたもの。作詞・作曲・編曲を私が担当、動き出しつつあった『ウタタネ・バンド』でレコーディングしました。

リリースとは言え、スポンサー(?)のいる非売品ですので、『自分はアルペンスノーボーダーだ!』または『アルペンスノーボードに興味がある!』と表明した方にのみ実費(\500くらい?)+送料でお分けします。

同時にこの曲のストリーミングも始めましたので、興味有る方は下記にどうぞ! ゲート野郎必聴?!(→歌詞に隠した意味が分かるかな?)

ウタタネ・バンド ( http://www.utataneband.com )

※制作に関係してくれた皆さん、どうもありがとー!

2006年12月26日 (火)

はやいもので

帰国して1週間...、待ち構えていた山積みの仕事、自分のユニットのプチ録音&Mix、年賀状、帰省準備、etc...。この1週間で20時間寝てないな (><)

年末にして盆と正月がいっぺんに来た状況なせいか、アフリカはなんだか遠い昔のことのように思えてしまう。

例年の今頃はピップ(旭川)で行われるスノーボードのレーシングキャンプに参加しているのだが、今年はついに行けなかった。今年1番の後悔だな...。単に行けないというのではなく、出鼻を挫かれた感じってのかな?

それはそうと、明日、ちょっと面白いものを発表します (^^)

2006年12月22日 (金)

ゴレ島

ツアー中、数少ない観光の中でもやはり印象に残ったのはセネガルのゴレ島かな? ユネスコの世界遺産に登録されている島。

Imgp138 ダカールの港から船で20分ほどの場所。パッと見、リゾート地のようにも見えるし、芸術家の島とも呼ばれているだけあって、セネガルのいろいろな分野のアーティストが集まっていて作品を展示販売している。一昔前の原宿ホコ天の絵画・造形版って感じ。

しかし、世界遺産になっているのには理由があって、ここはその昔、アフリカの最も西端に位置することから奴隷貿易の要衝だった場所であり、奴隷を収容・荷出しするための施設がそのまま残っている。

Imgp136 その建物を訪れたが、何とも複雑な心境だった。体重60Kg以上の男性が収容された部屋/商品価値のない体重60Kg以下の人たちを収容して、太るまで出さないための部屋/若い容姿の良い女性だけが集められた部屋(...その部屋に収容された女性は欧米人との間に子供が出来た場合のみ奴隷身分から解放される)/目と歯で価値が決まる、子供が集められた部屋。いずれの部屋も恐ろしく狭く暗い。数畳の部屋に十数人が収容されたそうだが、座るのもままならないくらいのスペース。そこから出られるのは1日1回のトイレのみ。当然、不衛生でペスト流行の元凶となる。

Imgp137_1 中でも“帰らぬ人の扉”と言われた、実際に奴隷船に乗せられる桟橋へ出る扉に立ってみたときの気分は複雑だった。昔、その扉をくぐった奴隷は二度と帰ってくることはなかったのだ。今は...その扉の向こうには穏やかな海の風景。が、その昔、奴隷たちがここをくぐる時にはどんな心境だったのだろうか? 中には桟橋から海に飛び込んで逃げようとする者もいたらしいが、当時は周辺に人喰い鮫が放されていたそうだ。

2年前、大洋州ツアーでソロモン諸島を訪れた時にも同じような心境になった。第二次世界大戦で日本軍と米軍の最も激戦地と言われたガダルカナル島。ゴレ島と同じく、今は穏やかな南国の海の風景しかなかったが、当時、送り込まれた兵士たちはこんな遠い所でどういう心境だったのだろうか?と思っていたたまれなくなった。

そういった場所に自分自身が立ってみると、写真からは感じ取ることの出来ない「何か」を訴えかけられる気がする。不思議なことに、当時の音が聴こえてくる気がするのだ。戦闘機の音、爆弾投下の音、鎖をひきずる音、牢獄からの呻き、罵詈怒号、桟橋が揺れる音、etc...

アフリカの奴隷貿易そのものには日本は関係していないだろうが、それぞれに重い歴史を持つ人達と出会い、一緒に仕事をする。アフリカ人・アジア人・欧米人、関係なく出会いの握手を交わし、ほとんど通じない言葉で打ち合わせをして(どの国も英語はほとんど通じない)、公演を終え、笑顔で成功を称えあう握手をする。ほとんどが二度と会うことのない人達なのだが、一緒に何かを成し終え、喜び合う。なんとも幸せな事だなぁ~...と思うと同時に、そういうことを幸せに感じられる自分が嬉しかったりもする。

仕事って、本来はこういう喜びがあるべきものなんだろうな。日本での実際は...悲しいかな、あんまりないけどさ?!

2006年12月21日 (木)

公演模様は…

写真だけを見るとまるで観光旅行みたいですが...、公演模様の写真は?というメールを頂いたんですが、公演模様そのものはこういう個人ブログに載せると色々と問題があるので、後々、アーティストの公式HPに掲載されたらリンクしますね。

※1番盛り上がったカイロでの公演模様が、本日(12/21)の深夜0時13分からNHKラジオ第一放送の「ラジオ深夜便」という番組の中で流されるそうです。

しかし、基本、弦楽器奏者の俺から見れば、打楽器というのは何の前提もなしに溶け込める魅力があって羨ましい気がしたなぁ。特にアフリカ・アラブは打楽器の宝庫。和太鼓とは言え、打楽器の音がするだけで人が集まってきて踊りだす。

そして何より、打楽器ってわざわざ演奏するのもと言うより、生活の中に入り込んでる感じ。ドゥドゥさんなんかもそうだったが、放っておけばいつまでも叩いている。呼吸をするかのように当たり前に楽器が存在するというのは、興味や習い事の上に成り立つ我々とは根本的に違う何か?を肌で感じたのでした。

あらためて、現地の大使館関係の方々、国際交流基金関係の方々に感謝します。ありがとうございました。(って、誰もここは見ないだろうけど?!)

★参考までに...
   和太鼓ユニット「は・や・と」
   Waternet SG

☆カイロ公演を見に来た現地日本人の方かな? ブログに公演写真が載ってます (^^;
   Tomb Raider

2006年12月20日 (水)

写真アップ

取り敢えず、写真をアップしてみました。

右サイドバーの中に

・ダカール(セネガル)
・カイロ(エジプト)
・ハルツーム(スーダン)
・番外編(アフリカツアー)

に分けてアップしてあります。チラッと解説付き!

2006年12月18日 (月)

帰還!

無事、アフリカツアーから帰還しました~! ネタはあれこれあるので追々ね。取り敢えず、トピックスと公演スケジュールを載っけてみるか...

Imgp0845 セネガル●パーカッションの世界的ビッグネーム、ドゥドゥ・ンジャエ・ローズ氏と。76歳とは思えない体のキレとパワー。翌日には自宅に招かれてセネガル料理/チェブ・ジェンを御馳走になる。
  

Imgp1207 エジプト●『アポロチョコ』ではありません。モノホンのピラミッド。あのデカさは到底写真なんかでは無理! しかし、ピラミッドの近くに行って何に驚くか? それは日本人と中国人の観光オバチャンの多さです...
  

Imgp1330 スーダン●何もない空...ダルフールでの民族紛争ばかりがクローズアップされているけど、実は人々も穏やかだし何とも素朴な国。こういう国を訪れる度に、メディアに植え付けられているイメージが如何に偏ったものかを実感します。

  

【ダカール(セネガル)】
■ブレーズ・サンゴール文化センター
■ダニエル・ソラノ劇場(セネガル国立劇場)
■在セネガル大使公邸

【カイロ(エジプト)】
■El Sway Culture Wheel

【ハルツーム(スーダン)】
■在スーダン大使公邸
■Diplomatic Club
■スーダン国立劇場

Imgp1076 現地の音響や照明の人達との仕事風景。(カイロ)

2006年12月13日 (水)

Genki desuka?

from ZOW, 13 Dec 2006, 14:14, Sudan-Khartoum

Minasan genkidesuka?

Dakar(Senegal), Cairo(Egypt) deno shigoto ga owatte, kesa Sudan(Khartoum) ni tsukimashita.

2006年12月 3日 (日)

では、皆の衆 (^^)/~~~

ということで、いよいよ明日はアフリカ(セネガル・エジプト・スーダン)へ出発です。

今回はネット関係の機器を持って行かないので、帰国(12/18予定)まで完全に音信不通になります。

では...皆の衆、元気でねん!

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