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2007年2月の6件の記事

2007年2月26日 (月)

進歩、ないかも? (;;)

日曜日、今シーズン唯一エントリーした大会に出た。昨年に続いて2回目の開催。

070225_083601 朝、早めに到着したので設営の手伝いに行ったのだが、まだリフトも動いてない時間だったので、雪上車で上まで運んで貰ってスタートエリアへ。雪上車を降りてからスタートエリアまでまだ誰も滑ってないバーンだったので、そりゃもう気持ちの良いこと!

音響・照明・演出がきちんと揃ったステージはそれだけでモチベーションが上がるものだが、こういったレース会場も同じこと。きちんとセットアップされたエリアを見ているだけで、実力とは関係なくその気になる。

この大会、「参加者全員が最後まで一緒に楽しめる大会を」との言葉通り、俺みたいなヘタレからワールドカッパークラスまでが一緒になって楽しめるレース大会なのだ。

自分の成績は話にならないので置いといて (^^; ...個人的に何より面白かったのは、規模は小さいけど賞金レースと言うこともあって、雑誌なんかの写真でしか見たことのないビッグネームが揃っていること。前々からゲートで滑ってるのを見たいな...と思っていた人達が結構いた。トリノオリンピック日本代表選手である鶴岡剣太郎さんもいた。

ファイナルに残ってくるような選手のヒートは見ているだけで面白い。“ほぅ! そういうライン取りするんだ!”とか“良くそんなに曲がれるなぁ?”とか、感心する割に自分のランにはまるで活かせないのだが、あれこれ興味津々なのだ。


大会後はいつもの宿、「志も」に泊まって、民宿の人と喋ったりしながらのんびり。滑った後にお風呂に入って食事しながらビールとか飲んでると、何ともプチ幸せな気分なのよねー。

070226_102601で、今日は別のゲレンデで滑って帰ろうかな?と思い、栂池まで行くか?、シャトレーゼあたりまで戻るか?とか色々考えた挙げ句、結局、鹿島槍の隣の青木湖へ。SNOW LOVEのメルマガとってると、平日 \1,000 という破格のリフト代が超魅力!

スノーボードを始めた頃に行って以来。あんまり印象に残っていなかったんだけど、これがどうして、練習には最適なバーンが揃ってる。かなり気に入ってしまった。


070225_130501

それにしても雪が少ない。左はゴールエリアから第1クワッド方向を撮った写真だけど、例年なら3月後半か4月の風景。

白馬に行く道も例年とはまったく風景が違うので、ふと、どこを走っているのか感覚的にわからなくなる。日差しも2月の日差しとは違う。

温暖化云々の影響はもちろんあるんだろうけど、いくらなんでもヒド過ぎない? 今日も豊科へ帰るオリンピック街道横の河原でパターゴルフを楽しんでいる人達がいっぱい居たけど、いつもなら雪の中だもんなぁ。

070226_114001 この写真は鹿島槍から青木湖への連絡コース。上級指定なのはわかっちゃいたが、ヒド過ぎ。技術的にではなく、コース的に危険すぎる!

写真ではイマイチわからないけど、ボードだと直滑降する幅しかない! でもこんなとこで直滑降したら間違いなくガケから転落する。オマケに土が出てる。スキーでも難しいかも? ショートスキーの達人くらいしか無理じゃないか?

仕方なく板をはずしてハイクアップならぬハイクダウン。これ、青木湖第3ペアリフトの乗り場で滑走不可の表示出した方が良いんじゃないかな?


070225_165001 最後はコレ! 年末にSIMS Burner 188という長い板を譲って貰った記事を書いたが、これは更に長い197cm! 俺の身長より10cm高いっ!

188 と同じ人から譲って貰ったのだが、こちらは新品!

こんなもん、俺が乗れるのかどうかわからんので、しばらくは観賞用としてモチベーション作りに頑張って貰おうと思う。

つーかさぁ、この写真、なんか俺の写り良くない? (^^)v
ありがと! > リョウさん

2007年2月22日 (木)

デフリンピック

ソルトレークで行われていた、2007冬季デフリンピック。身体障害者のパラリンピックのように、聾者の方達のオリンピック。

その結果を何気に見ていたのだが、なんと! 男子PGS, PSL、女子PSLの3種目で金メダル! 男子HPが銅メダルと大会中の日本のメダル4個はすべてスノボ勢なのだ。

ワールドクラスの大会では低迷している日本のアルペンスノーボード勢の活躍に思わずビックリした。全体のエントリー数とかはわからないのだが、いずれにせよ快挙でないかぃ? なんでもっと話題にならないんだろ?

アルペンスノーボード代表チームの写真を見ていて“おやっ?”と思ったのが、彼らが使用している板。ドイツのVIRUSとアメリカのDONEKなのだ。(※独VIRUSは、日本のメーカーVIRUSSNOWとは関係ありません)

俺はそんなに公式大会に出るわけではないが、JSBA主催の大会では公式用品と呼ばれている、JSBAが認定している道具でないとエントリーできない。元VIRUSユーザーの俺としては、前々から不思議な制度だと思っていた。オリンピックやFISワールドカップの代表選考権を持つSAJにも公式用品制度はあるらしいが、ナショチの選手以外は適用されないと聞いたことがある。

スポンサードの関係でわからなくもないが、一般アマチュア選手にまで適用するJSBAのやり方はどうか?と思う。安全性だとか色々理屈はあるんだろうけど、1度認定されてもメーカーが年度ごとに登録更新しないと公式用品から抹消されるのは、なんだか単なる利権構造的な気がしてならない。(爆弾発言か?)

マーケットとしてのアルペンスノーボードの低迷があれこれ言われているが、個人的には、アマチュア大会での公式用品制度適用を撤廃するのが1番効果があると思うんだけどなぁ...。公式用品じゃない板に乗ってる上手い人ってゲレンデで結構見るもん。

アルペンな人って道具にかなり関心が高いから、大会で色んなメーカーの板が出てくるだけで盛り上がると思うんだよね。きっと買う人も増えるし...

今、ワールドカップなどの表彰台を飾るのは、F2を除いてはケスラートマホーク(Phantom)などハンドメイドの板(=資本力や販売網を持っている企業が輸入しない限り公式用品になれない)。トマホークに続いて、来季からはケスラーも公式用品になるみたいだけど、VIRUSやDONEKのように大会で使えないすごい(=ワールドカップなんかでお目にかかる)板って他にもあるんだろうなぁ。

2007年2月19日 (月)

八方さん

スノーボードは基本的に1人で行くことが多いのだが、計画的(?)にツアーっぽく行く企画が1シーズンに2度ある。

少し前に書いた「冬友」の北海道と、身内系で行く八方尾根。咲花ゲレンデの前で30年近くペンションをやっている知り合いが居るので、毎年1度は行くのだが...

いやぁ、今年は本当に雪が少ない。豊科ICを出てからペンションの前に行くまで道路にほとんど雪がない。例年ならペンション前の道路を登るのにチェーン必須なのだが、ノーマルのタイヤの友人の車ですら何ら問題なし。時期的には今ってハイシーズンだよなぁ?

ゲレンデも滑るに困らない程度の雪はあるのだが、2月半ばにしてすでに3月後半の春スキーな雪質。気温が高くて暑い上に、シャバシャバ。

土曜の夜は雨の天気予報に反して雪! しかし“上越か?”と思うような湿雪。積雪はあったが、朝の気温は雪が降ってる割には高めで、案の定、ゲレンデに行くとパシャパシャで見事なブレーキ雪(雪の表面に水が浮いて、その表面張力で滑ってる板に急にブレーキがかかる)になってる。

温暖化云々もあるのだろうが、今年はあまりにも特異。こういうシーズンが続くとスキー・スノボ人口は激減だよなぁ。

 

【八方さんへ】 (月亭ではないよん...)

●リフト券が高過ぎる! - 普通に来る人だと1日券 \5,600 はどうよ?
●咲花第一トリプルを廃止するなー! - 運営会社が統廃合されて効率化を図るのはわかるけど、「咲花第一トリプル」は短い緩斜面で初心者やキッズの練習にもってこいだったのに...。いつもすいてるのが仇になったんだろうけどさ。

2007年2月 6日 (火)

冬の風物詩(おしるこ缶)

いろいろな意味で昔から「冬」という季節が1番好きなのだが、個人的になくてはならない冬の風物詩を1つ。

070205_081601_1 これこれ、おしるこ缶。

昔ほど見かけなくなったが、冬になるとどこからともなく現れて、大抵は自販機の最下段の隅っこあたりに鎮座している。

朝早いときや夜遅いとき、道の自販機でふと見つけて、寒い中ですするのが結構楽しみだったりする。なんともホッとする無上の時間なのである。

どこのメーカーが出してるんだろう?...と思って調べたら、なんとほとんどのメーカーが出している。カゴメカルピスまで出していたとは!

...こうなると、全てのメーカーのおしるこ缶を飲み比べてみたくなる。が、複数のおしるこ缶が並んでいるのは見たことがない。

もし、色々なおしるこ缶が並んでいる店があったら、ご一報を...

※詳しくは『飲物情報缶』へ!

2007年2月 5日 (月)

ルスツ行くなら...『ルスツ海鮮市場』

ルスツ行くなら、ここに行け!

Imgp1521 かれこれ3年連続で訪れているこのお店。おかげでバイト(?)の兄ちゃんが顔を覚えててくれた。3年ともルスツリゾートホテルに泊まっているが、朝食以外、ホテル内の店にはほとんど行ったことがない。

この店、ホテルのノースウィングの正面玄関を出て国道沿いを右に数十m、「ルスツ海鮮市場・海鮮居酒屋」という名称で、入ったところが小さな海鮮市場、奥が居酒屋なのである。見た目は悪いが(!)、とにかく上手いっ!

Imgp1519_1 基本はこの「おまかせコース」。これだけ見ると決して安くはないように見えるが、出てくるものの質と量は他の店ではまず味わえない。

参考までに \4,500 コースのメニューをば...(写真は4人前)

 

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これらの他にもお通しとか出るが、もうそこから最高ですわ! これに加えて、この店オリジナル(?)のクマブドウサワーを頼むのが俺の常。

初めて訪れたときに店主が言っていた、「ホテルの前で店をやってて、ホテルのレストランと大して差のないモノを出してたんでは、誰も来てくれないからねー」...という言葉の通り、マジでビックリします。正直、男4人でも食い切れんかも?

 

Imgp1520 隣の席の人達が「おまかせ丼」というのを頼んでいたのだが、これがまたすごい! 思わず写真を撮らせてもらった。1人\2,000の丼らしいが、イクラやらタラバ天ぷらがてんこ盛り。来年はこれにしよう!と密かに思った一同なのでした。

  

Imgp1571 ちなみにこれは、お昼のランチで頼んだイクラ丼(\1,500)

ゲレンデは良いし、食い物は上手いし、俺が若かったら...、いや、シングルだったら絶対、冬はここら辺でバイトしてるな?! (^^;

今年はイクラ、鮭のハラス(時鮭)、ホッケをクール宅急便で頼んでしまった。楽しみー (^^)o

2007年2月 4日 (日)

冬友の集い in ルスツ

Imgp1508 以前このブログにも書いたが、年に1度のお楽しみ、「冬友の集い(別名、強化合宿)」を敢行。場所は昨年に引き続いて北海道のルスツ。
(←冬友の皆さん:掲載許可を得ていないので色鉛筆フィルターにて)

元々は仕事関係の仲間なのだが、プライベートで会うのは年に数回。しかしまぁ、盛り上がること。

こういう集まりだと普通は楽々レジャー滑りなんだろうけど、このメンバー(スキー×2、ボード×2)はそうはならない。とにかくみんな速い! リフトを降りるや、トップでウダウダしてる人達を尻目に即突撃。ルスツはどのコースでもそれなりの滑走距離があるのだが、コース分岐で“どっち?”って決める以外は常にほぼノンストップかな?

なので、レース仲間は別として、このメンバーと滑ると筋力の無さを痛感する。ちんたら滑ってるとあっという間に置いて行かれるので、太股が破裂しそうになる。なので「強化合宿」という別名がついている。

Imgp1537 今回、個人的に楽しみだったのは、去年末にゲットした SIMS Burner 188 に乗ること。188cmという、俺の身長とほぼ同じ長板。ルスツのような広いゲレンデじゃないと凶器になること間違いなし!

Burner に乗るのが久々なこともあるし、180オーバーという板に乗るのも初めて。曲がれるんかな?とか思いながら、ともかく Go!

やはり長板だけあって、スピードに対する安定感がすごくて気持ち良い。が、Burner 独特(らしい?)乗り方がイマイチわからず、周りに“迷ってるねぇ?”と見抜かれながら暴走を繰り返す。

Imgp1525_1 (←イゾラ山頂から洞爺湖をバックに/この割れたお尻がたまらない!)

そんな中、救世主出現! この板の前オーナーであり、このBurner でプロ戦をブィブィ駆け回ってたT氏から偶然にも別件で連絡があった。即状況を返信したらアドバイスのメールがびっしり来て、ビンのセッティングを変更。足の動きの意識も少し変えて、お陰で何となくしっくりくる滑りになった。でもでもでも、なんでこの Burner、生産中止になったんじゃ~!!(;;)

本当の強化合宿さながらに、持っていたデジカメで全員の滑りを撮ってみた。いつも思うが、もうちょっとイケてる滑りをしてるつもりなんだが、やっぱり凹むなぁ。

日中はリフトの時間いっぱいまで滑り倒して、夜は食い(飲み?)倒すこの強化合宿。話に出ていたが、来年は『冬友の集い in Whistler Blackcomb (海外強化合宿)』の実現なるか?

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