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2007年12月21日 (金)

ギターメンテ(丸裸編)

ライヴも終わったし、スノボに行く予定もないし (;;)、久々にギターの話題でも?!

あまり弾く機会はないのだが、ガットギター(クラシックギター)を2本持っている。1つはいつ買ったのかもう忘れてしまった Chai の日本製ギターで友人宅に長年居候中。

As30281_2 もう1つがライヴ用に10年ほど前に買ったスペイン製 Antonio Sanchez のフラメンコギター(エレアコ)。トップがスパニッシュ・シダー(杉)で、サイド&バックがシープレス(糸杉)という俺的には大好きな取り合わせ。フラメンコギターを知ってる人ならこれだけでわかると思うけど、ちょい高価でした(フラメンコにしては安いけど)。昔の T's のライブで何度か使ったことがあるので知ってる人もいるかな?

ちなみにガットでもスティールでも俺は大のシダー好き。音が明るくて澄んでるのよね~。ちなみに、1番出番の多い Lowden もトップはシダーです。

...などと言ってる割には Sanchez はあまり使わないこともあって放ったらかし。思い起こせば、1年前のレコーディングで使ったっきりかも? 前々からペグ周りとシールドジャックに青錆できてることを知ってはいたんだが、少し前に開けてビックリ! す、す、すまん Sanchez! こんな姿にしてしまって...

071220_225501ボディはピカピカで綺麗なのだが、パーツはそりゃもう、あんた (@@)! 掃除しようかと思ったけど、少し触って不可能だと判断。ペグなんか回りゃしない。

ボディに害が出る前に!と、取りあえずペグをはずしてヘッドを拭き拭き。 ...ヘッドにまで付着してなかった (++;

071220_225401 そして次にピックアップ。アンダーサドルのピエゾなのだが、ジャックは錆び錆び、プリアンプ部の電池ボックスは液漏れ。(xx) えーいっ、これもはずしてしまえ~!

結局、ギターのパーツを全てはずして、Sanchez は丸裸になったのでした。

いくら普段使ってないとは言え、これは酷すぎる。大いに反省正直、安物のギターならボディーまでダメだったかも知れない。

071220_225701 さて、はずしたパーツはもう使えそうにないので、替えを探さなければいけない。ペグは断然 GOTOH。ピックアップはガットなら B-BAND だろ? ...ってな具合で探し始めたが、年末の折、予算がない。ので、オークションを探すと、あるある。モノによっては市価の1/3じゃん! ってことで、ペグはヤフオク、ピックアップ(含プリアンプ)は eBay で共に新品を落札。

個人的に話題のない年末年始、パーツが届き次第、作業状況をアップしていこうと思います。(^^;

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コメント

しかしなんでまた一年でそこまで酷く・・・って感じです。
たしかにバッテリーの液漏れは重大な影響を及ぼしますね。
ヘッドがそこまで回らないのはなぜだろう・・・弦を緩めてなかったにしても、
ちょっと不思議だなあ。

ピエゾを交換するのなら、ひとつ面白い実験をしてみてはいかが?

ピエゾとサドルのあいだには薄くてかる〜い皮のようなものが挟んであります。(男と女のあいだには深くて長い川がある♪ように)
この皮はじつは薄く削った木でできています

これには2つの務めがあります。

ひとつ、ピエゾピックアップ本体とサドルの密着性を高める。
ふたつ、サドルの高さを厚みで調整する。

しかし、なによりもおもしろいのは、その木の材質や厚みで、ラインから出力されるギターの音色が劇的に変わってしまうんです。

弦の振動がサドルを通じて、ピエゾに伝わるのはご存知の通り。
その間に挟まっているものが、大きな影響を与えない訳はありませんね。

ちなみに僕のchet atokins studio cecのその場所には、
現在メイプル材が使われています。
でも標準ではマホガニーだったんですよ。
交換の意図は「音を柔らかい」方向にしたかったから。

木の密度や、硬さはトーンの質感に直結するのは当然ですけど、
こんなに簡単で、金のかからないギターチューニング方法を知って、
僕はとても面白いとおもいました。

もしかしたら既にご存知かもしれませんが。

シダーにしたらどうなるのかな。

■KOWさん >

> ヘッドがそこまで回らないのはなぜだろう

いやいや、一般向けに(?)大袈裟に書いたまでで、回らないというより硬くてギクシャク回る感じ? 少なくとも“スムース”さのかけらもない! トルク調整しても噛み合わせ部分が錆でジャリついてるから諦めた。本体の値段の割りに安いペグ使ってるな!って感じ。

> でも標準ではマホガニーだったんですよ。

Lowden の方はピエゾは付けてないけど、エレアコモデルはウォルナットかローズウッドが挟んであった気がする。スティール弦にアンダーサドルのピエゾは大嫌いなんだけど(オ○ーションのラインの音とかイライラする!)、ガットの場合は嫌いじゃないんだよね。

> 交換の意図は「音を柔らかい」方向にしたかったから。

だったら邦楽器の主力選手「桐」なんてどうよ? 硬い音好みだったらツゲとかグミなんかな? セレブ気分ならハカランダとか? ふむ、確かに手軽で面白いな。

今までは Fishman/Matrix(厚み1.1mm)が付いてたんだけど、B-BAND/UST だと厚みが 0.4mm(薄っ!)なんで、そのままだとブリッジが 0.7mm 下がっちゃうから挟むと丁度良いね。

問題は...そんな薄くて細くて表面の滑らかな木片が自分で作れるのか? 表面がざらつくとピエゾ的に良くないしねぇ。

■KOWさん >

ふと思ったが、chet atokins って Gibson だよねぇ? 個人的には『Gibsonのアコギ = メイプルの音( = 鳴らすのが超難しい)』なイメージがある。...という意味では、メイプル挟みは合点がいくぞ?!

スティール弦の話だけど、Gibson のアコギ(特にメイプルもん)って、鳴るギターはホント良い音するよね。J-200とかDoveとか一時期は憧れたもんだ。

が、持ってる人は良く見かけるが、ちゃんと鳴らせてる人はあんまりいない。というか、エイジングとか難しいんだろうね。

因みに、メイプルシロップも大好きです (^^;


★何のことかわからん人に...

ここで話題になってるのは楽器(ギター)を作る木材の種類です。日本産のものとは品種が違いますが、敢えて翻訳すると...

・シダー:杉
・メイプル:楓
・シープレス:糸杉
・マホガニー:花梨
・ウォルナット:胡桃
・ローズウッド:紫檀(アジア産を指すことが多い)
・ハカランダ:中南米(主にブラジル)産ローズウッド(紫檀) ※ワシントン条約の輸出禁止規制品

他に楽器素材で良く出てくるのは...

・エボニー:黒檀
・スプルース:松
・パリサンドル:アフリカ産ローズウッド(紫檀)
・アッシュ:トネリコ(野球のバット素材で知られる)

※薀蓄(1) … ローズウッド(紫檀)はバラの芳香がするので命名されていますが、クスノキ科の木でバラとは関係ありません。

※薀蓄(2) … パリサンドルはクラシックギター、シープレスはフラメンコギター、アッシュはエレキギター以外にはほとんど使われません。

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