来た! 夜通しで頑張っちまった 
Rickenbacker 360 Burgundy Glow
/ 2002 Limited Color
通称リック(“リッケン”と言う人も多い)。
6年前のものとは思えないミントコンディション。あの頃のまま(?)の容姿
にしばし見とれる。前オーナーはさぞかし大切に弾いて、いや、保管していたのだろう。
とは言え、それなりに金属パーツの汚れはあるので弦とネジを脱がせて裸にする。普段は触らない大事なところも丸見えにする!
おっとその前に、楽器に限らず新しい道具を手にしたときの大事な呪文。ハッタリでも良い、まずは“なめんなよ!”と檄を飛ばす...
パーツをはずしながらポリッシュ磨きから。バツイチギターの『ミントコンデョション』と言うのは何度か見たが、ブリッジプレートのメッキ剥げとサドルの埃、ジャックのわずかな錆び以外はほとんど新品じゃん!
パーツ磨きの後は恒例のフレット研磨。俺はマスキングしてボンスター(金属たわし)で擦るだけなのだが、これ、ピッカピカになるので快感なんだよね!
後はボディーを磨きあげて、ピュアニッケル弦(GHS/Nickel Rockers)を張り、在庫してあった(?) George L's のパーツでケーブルを作る。最近のリックのストラップピンは Schaller Security Lock が標準装備なので、ストラップ側のパーツを買いに立川へ。帰ってきて取り付けて完了。
お~、いいじゃん! 
実際にちゃんと弾くにはオクターブ調整やら弦高調整をしなきゃなんだけど、それは後日リペア専門の人に見て貰うことにして、取りあえず弾いてみる。とは言え、うちにはギターアンプはない!
なので DI 経由でミキサーに直結。“うわぁ~、リックの音だ!”
※当たり前!
昨夜、“なめんなよ!”とハッタリをかましたものの、“なめて下さって結構です
”って感じ。
明日からのスノボツアー(?)は諸事情で没ってしまったので、友人でも誘って Mr. Tambourine Man でもやりに行くか! ※ちなみに俺は Beatles 派ではなく、Byrds 派です。
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