ZOW (中田太三)

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Mark Knopfler

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2008年5月の4件の記事

2008年5月16日 (金)

「海ぶどう」と「ひやしあめ」

家に帰ると、好物が2つ並んでいた。

Ca390051 海ぶどう! 個人的には沖縄料理屋のランク付けがこれで決まってしまうくらい  今日、家にあった海ぶどうはどこで手に入れたんだかめちゃめちゃモノが良い! プチ幸せ~

そして、今日始めて知った事実。それは『海ぶどうは冷蔵庫で冷やしてはいけない!』んだそうな。縮んでダメになるらしいよ。

 

Ca390052 そしてこれ! ジンジャエールより好きだった飲み物! 『冷やしあめ』 俺と同じ世代、特に大阪に住んでいた人にはわかると思うけど、子供の頃、夏になるとちょっとした店の店頭ではジューサーに入った冷やしあめを売っていた。阪急や阪神などのデパ地下でも必ずあった。

いつの頃から見かけなくなり、たまに「缶ひやしあめ」は見かけても、店頭でジューサ売りしているのはもうない。

「缶ひやしあめ」はいまいちな味だし、「あめゆ」「しょうが湯」として売られているものも何か違う。

で、家に帰ったら「冷やしあめ」の粉があったので早速作ったが、やっぱり違う。ん、ん、ん??? これ「冷しあめ」だと  なんだかやられた感じ...

あのちょっと大人チックだった『ひやしあめ』の味はもうどこにもないのだろうか?

2008年5月11日 (日)

スゲェな、これ

プリプロがてらに曲を作ったりし始めると、いつも困るのが自分が演奏しない(持ってない)楽器の音。残念ながら、スコアを眺めるだけで音が頭に流れるような能力はないので、自分が書いた譜面を見てどういうアンサンブルになってるのかわからなくなることも多々

実際の録音ではサンプラーなどのMIDI 機器(というかシーケンサー)は絶対に使わない主義なので、奏者が見つからないときは下手でも楽器を借りてきて自分で演奏したりするのだが、アレンジの段階ではそうもいかないのでどうしても確認用にサンプラーの音が欲しくなる。

で今回、困ったのがカホンの音。製品,フリーを含めてサンプラーは色々あるけど、こういった民族楽器系のちゃんとした音がライブラリされているものは少ない。ましてや俺は製品サンプラーを持ってない! というか、買うほどの必要性はない。

で、あれこれフリーものを探していると ... 見つけた! Indipendence というドイツのソフトサンプラー。製品版の下位としてフリー版が配布されているのだが、なんと、フリーなのにライブラリが2Gもついている。

Indipendence_3 

早速ダウンロード(サーバーが遅いのか3時間以上かかった)。インストールして音を出してみたけど、スゲェよ、これ! まず、音がちゃんと使える。そしてライブラリ...「カホン」はおろか、俺の必需品「ウドゥ(壺)」も揃ってる! 案外と、当たり前のパーカッションの音は製品版にしか入ってなかったりするのだけど、ドラムキットもアコ,エレそれぞれ8キットづつくらい入ってるし、普通のポピュラーものだったら十分かも?

ホント、最近のフリーものはすごいなぁ。...と、触って遊んでいるうちに、本題には入れず夜が更けていく

Indipendence Free 2.0.0

 

2008年5月 6日 (火)

富士の頂に組旗を立てよう!

スノボレース関係のみなさま、お待たせしました...。スノボに直接関係はありませんが、あの   あの企画が帰ってきました!

私の知らないところで話が盛り上がったらしく、上島組4WD公認企画! 第二次富士登山隊、決行です!

私は今年の4WDに参加できなかったのですが、名誉隊長“おかん”より勅命を賜り、構想6時間で募集開始準備完了と相成りました。

今回はその名も『富士の頂に組旗を立てよう!』

組長みずから組旗を富士山頂におっ立てるべく、北の大地より参加! ひょっとしたら4WDの四天王全員が揃うかも知れません。

詳しくはこちらへ http://www.snowker.com/fujisan2/

ご参加、お待ちしております!

2008年5月 5日 (月)

なぜかGS

4月からのレコーディング仕事がマスタリング完了で一段落して、解放気分で YouTube 三昧。

ところで GS。Giant Slalom ではありません(スノボ関係の方、ごめんなさい)。 グループ・サウンズ(Group Sounds)のことです。ハードロック発作は納まったが、少し前に耳にした昔(昭和30年代後半~40年代)のグループ・サウンズが耳から離れなくなっちまった。有線で色々なグループの曲が流れていたのだが、単純明快なメロ、上手くはない演奏、「愛」「若者」「湖」という言葉がやたら出てくるチープな(?)歌詞。あらためて聴くと、こりゃ面白い!

Beatles より Byrds が好きだったように、Ventures ではなく Shadows 派(俺はどこまで天の邪鬼なんだ つーか、人がやたら騒いでるものが嫌いなんだよね)。Shadows はイギリスのバンドだが、妙に歌謡曲っぽいメロ、クリアで繊細な音、甘い甘いヴィブラート(トレモロワーク)など、かなり日本人好みだと思うんだけど、Ventures に比べたら日本ではちょいマイナー。
「グループ・サウンズ」という言葉は定義が曖昧で人によって違うんだけど、俺は Ventures や Shadows のようなインストバンドも含めて、昭和30年代後半からの「ギターを前面に出したバンド」の総称で使ってます。)

日本では加山雄三を筆頭に Ventures にインスパイアされたバンドはやたら多いが、Shadows の系譜としては「ザ・サベージ(寺尾聡がベースを担当してたバンド)」くらいなのかな?

そんな感じで Shadows の映像を見ていたのだが、あることが気になった。それは Shadows のリードギター Hank Marvin が持ってる赤いストラト。俺が best favorite guitarist として師と仰いでいる Mark KnopflerDire Straits の頃に使っていたギターと似ている。心なしか音も...

さっそく調査モードになってあれこれ調べていたら、なんと、Mark Knopfler が若い頃に Hank Marvin にあやかって自分で赤い色に塗ったものなんだそうな。

Mark Knopfler は J.J.CaleBob Dylan との類似(というか影響)がよく指摘されるが、根っこに Hank Marvin がいるんだ ... と、好きなギタリストが繋がっていたり、Hank Marvin が Mark Knopfler の“Theme of Local Hero”をカバーをしている音源を見つけたりで1人でニヤニヤと嬉しくなったのでした。

それにしても Mark Knopfler、欧米ではアリーナクラスの人なのに日本では知名度がないので来ないのよね~。15年以上前、Eric Clapton が来日したとき、友人に誘われて何も知らずに行って、コンサートが始まったらピアノが Elton John、ギターが Mark Knopfler という配役で、もうそっちに感激してしまって Clapton そっちのけで Knopfler ばかり見ていたのを思い出す。期せずして師匠の実物を見たのはその時限り。

暇を作って EU へ Knopfler でも観に行こうかな~。

 

興味ある人は見てみて!

The Shadows : http://youtube.com/watch?v=pv7SgYNA_ec
Hank Marvin : http://youtube.com/watch?v=6x2SojQ1XNI
Dire Straits : http://youtube.com/watch?v=51qemmSXHmI
Mark Knopfler : http://youtube.com/watch?v=snpl9zrZlrI

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