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2008年8月 4日 (月)

富士登山に学ぶ『兎と亀』

そ・ろ・そ・ろ、本格的な筋肉痛に全身が覆われ始めています

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← 富士山頂にて
   by くみちょ

今回の富士登山、大きく学んだことがある。前回のリタイヤした時の登り方と比較して明らかなこと。当たり前と言えば当たり前なのだが、ものすごく実感したこと。

それは...「無理のないペースで着実に歩む方が楽で成果が大きい」ということ。

俺は性格的に「ダッシュ&レスト型」。もっと簡単に言えば“せっかち”。他よりもバ~っと先に進んで、ある程度進んだ所で周りが来るまで休憩して待ってる。追いつかれると、またバ~っと先に進んで、休憩しながら待っている。要するに兎型なのだ。

山登りに限らず、仕事でも遊びでも何でも俺はそう。物事を小分けで処理することが不得意。

この方法は短期戦では強いこともある。が、持久力を要する長期戦になると自滅する宿命を背負っている。山登りのように何時間も登り続ける場合、すぐにヘロヘロになってしまい、他を待ってる時間程度の休憩では体力も集中力も回復しなくなるのだ。

今回、俺のトラブルで出発が隊長と2人でのスタートとなった。初めは俺が先に歩いた。前回の反省から「ローペース」を意識していたのだが、やはり楽なところではペースが速くなり、きつくなるとペースを落とすという、安定しないリズムになってしまう。結果的に全体のペースが速くなっている。

実は出発して30分もしないうちに、“どうしよう?”と思うくらいしんどくてヘロヘロになりかけていた。休憩の後、今度は隊長に先を歩いて貰った。“えっ?”と思うくらいローペースなのだが、状況にブレない。楽でもきつくても同じペース。きついと休憩のタイミングが少し多くなる程度。

その後を付いて行くうちに、あっと言う間に六合目に辿り着いた。しかも体がさほど疲れてない。“なんじゃこりゃ?”って感じ。登山競争に出場するような人だから、俺に合わせて超ローペースにしてくれていたんだろうけど、狐につままれた感じだった。

前回は八合目の宿に着いたときには倒れ込みそうなくらいヘロヘロになっていたのに、今回はそれより高い本八合目の宿に着いてもぜんぜん元気だった。

もちろん、先に書いたように穏やかな天候のお陰もあっただろうけど、決定的に違ったのはこの「ペース維持」なんだろうと思う。体力的には前回よりも落ちているはずなのだから。

『一足飛びの兎よりも、ゆっくり着実な亀の方が、最終的には早い』という、子供の頃に習った「兎と亀」の教訓を、男四十三にして実感した出来事だった。

「教訓」なんてものは、日常的には起こりえないほど肉体的或いは精神的に追い込まれた時にわかるものなんだろうな...

いやほんと、今回、ノープロブレムで制覇できたのは隊長のお陰です

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← 御来光をバックに...
(組長・キタロウ・おとぉ・ZOW)

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コメント

富士登山&幹事お疲れ様でした~
兎と亀、私もすごーく共感します!
私も仕事を配分良く分けられずに
先にだーっと片づけて時間を余すタイプ。
今回は体力が正直に判断してくれるので
マイペースのペース配分がいかに重要かを
私も同じ気持ちで感じていました。
まぁ、とにかくやっと1回はクリア!
とりあえずいつもの冬山のゴンドラに感謝ですね~

■くみちょ様 >

いろいろとお疲れ様でした。

くみちょ様のレポートにあるように、「もう来ることはないかも」という自己暗示が気力を駆り立てるというのはありましたね。でないと、お鉢周りはしなかったかも?

前回、唯一の組員でありながらリタイヤという汚名(?)をリベンジできてやれやれです...

確かに、冬のゴンドラ&リフトの有難さを実感しますね!

おひさしぶりです!nomisugiです。
富士山リベンジ、おめでとうございます♪
ご来光も見れてよかったですね。
お鉢巡りはしたことがないので先越されちゃいました
次は鹿島槍に登りますか・・・?(笑)

■nomisugiさん >

お久さです。...って、1ヶ月ぶりか??

いやいや、リベンジしたというより、ホッとした感じ。御来光は前回の方が格段に良かったけどね。今回のはちょっと、単なる「朝日」っぽかった。

お鉢は、連れ立ってなかったら、行ってないかもな?

鹿島槍、良いらしいねぇ。一緒に行った登山好きもイチオシでした。

それと、イタミドメ!!

■おとぉ~

たしかに

あれのお陰でお鉢周りできたのは事実かもね

いやあ、登頂おめでとう!

いいなあ、一週間前にも屋上から早朝の青い富士山を眺めては「のぼりたいなあ、のぼりたいなあ、のぼりたいなあ」と思っていたので、ほんとにZOWさん、いいなあ!

2回目にして成功!ということですが、気分イイでしょ?

今度は7合目のあたりを横断してみてください。
すごく風景に変化があって楽しい事この上なしです。
灌木地帯、溶岩の川、火星の地表.....

あ〜それにしても登りたい。

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