ホスティング
初めてインターネットというものに手を出してから15年経った。かのインターネットマガジンの創刊号とほぼ同時期だったかな...
当時はホームページはおろかEメールですらほとんどの人がまだ知らなかったし(世はパソコン通信の時代)、個人で契約できるプロバイダなんて庶民向けの rimnet と bekkoame、セレブ向けの IIJ の3社しかなかった。
清水の舞台から飛び降りて買った 14400bps のモデムからプロバイダに接続するだけでも一苦労。Windows は 3.1、Web ブラウザも IE なんてまだなくって Mosaic vs Netscape の覇権争いの最中、サーバー操作は Telnet 経由。そんな中、試行錯誤で作った雅楽ページが創刊して間もないインターネットマガジンで紹介されたのも懐かしい話。
昂じて自分のドメインやサーバーが欲しくなったがまだ高嶺の花。そんな折、アメリカのホスティングサービスなんてものを見つけ、自分でドメインを取得したり、サーバーレンタルみたいなことを始めた。当時、同じサービスを日本で契約するのに比べ、金額的に1/10以下だったのだ![]()
そんなことをしているうち、ホスティングを代行してくれなんて話も飛び込んできて、それなりにメジャーな企業や出版社も含めて全盛期には20社近くのクライアントを持っていた。ちょっとした小遣い稼ぎには良いアルバイトだったなぁ ![]()
が、ネットが驚異的な普及をし始めて、ホスティングのクリティカルな運用が要求され始めると途端にしんどくなった。トラブルが起こったとき、慣れない英語でアメリカのホスティング会社にクレームを投げたりするのだが、始めたころと違って復旧に一刻を争う場合が多くなったのだ。個人でやっているだけなので管理者は俺だけ。仕事で何日も留守にしているときなどにトラブルが発生していると、クライアント側で大騒ぎになっている。
“こりゃ面倒見切れないな
”と思い始め、企業関係は徐々に他のホスティング会社に移行して貰った。ここ数年は身内がプライベートでやっているようなホームページのホスティングだけにしていたのだが、今日、最後のクライアントが今月で他に移行することになり、全てのホスティングが終了することになった。
まぁ、ささいな話なのだが、自分の中では1つの歴史が幕を閉じたような、妙に感慨深いものがあるなぁ...![]()
※皆さんに1つだけ ... みんな、メールっちゅうものを信用し過ぎてませんか? 送ったら相手に届くと確信するのは危険です。自分でホスティングなんかを運営していて、ドメイン管理者としてアドレスが公開されている者の経験から言うと、毎日、何通もの迷子メールが届きます。スパムとかではなく、明らかに俺宛じゃないちゃんとしたメールが関係ないはずのドメイン管理者の俺宛に配信されてきます。
何が言いたいかと言うと...あなたが出したメール、誰に届いたかわかんないよ...ってことね。
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コメント
お疲れさま!ZOWさん。
僕もその折りには、大変お世話になりました。
あれから6年くらい経つんじゃないかな。
ずいぶん値段も安くなったような気もする。
ZOWさんの15年には遠く及ばないが、
僕も素人ながらインターネットなしじゃいられない生活。
なるべくできる部分では、独り立ちしなきゃとがんばっています。
でも、わからないとき、どうしようもないときもあるだろうな。
ZOWさん、あなたがいるだけで、なにか安心感がちがう。
これからもよろすく!
投稿: KOW | 2009年5月13日 (水) 00時53分
■KOWさん >
えー
もうそんな前になるかねぇ 
ほんと、ネット環境はものすごい勢いで変わっていくね。
“スゴイ!”と言うより、変容の早さに疲れてしまう今日この頃...
人の手配、営業の交渉、譜面や音源の受渡し、スケジューリング、etc...、何もかもかネット依存になっていく
投稿: ZOW | 2009年5月13日 (水) 18時42分