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2010年3月の5件の記事

2010年3月22日 (月)

見よ、覆面の勇姿を…

昨日の記事を書いてから、連鎖的に色々なことを思い出した。

Fukumen1_2 写真の右側、覆面(お手製の紫地にゴールドのトライバル模様)姿でレフェリーからチェックを受けているのが俺

この写真、昨日の記事にある中3の文化祭ではない。高校2年の文化祭... しかも場所が体育館じゃん

考えたら、俺は4回あった文化祭(中学は一期生だったので3年時にしかなかった)のうち、実に3回は覆面姿でプロレスをしていたことに今日気付いた

Fukumen2 中3・高2はプロレスシーンがある劇中試合。高3の時は本当に教室にリングを作ってプロレス興業をやったのだった...。もちろん、すべて覆面レスラー!

考えたら、中3の時は机を並べただけの、メキシコレスラーもびっくりなハードマットな状況でやったんだっけな。良く怪我しなかったなぁ。

高校の時は、「プロレス」というのを前面に出すと学校に用具を借りる許可が降りないので、なんか別の催しの体裁を取っておいて、いきなりぶっつけで強行した覚えがある

今はもう格闘技全般に見なくなってしまったけど、プロレス(覆面レスラー)が好きだったんだなぁ

2010年3月21日 (日)

スカイ・ハイ

この曲をご存じだろうか?

スカイ・ハイ。イギリスのバンド Jigsaw の1975年のヒット曲。日本ではメキシコのプロレスラ-、ミル・マスカラスのテーマ曲としての認知度が高い。

中学3年のとき、俺はこの曲を自分のテーマ曲にしていた。布教(?)効果もあって、クラス中が俺のテーマ曲として知っていたと思う。なぜなら、この曲とともにメキシコの覆面プロレスラーのミル・マスカラスにはまり、マジでメキシコに行ってレスラー修行をしようか?とすら思っていたくらいなのだから...

挙げ句、文化祭の出し物で教室に体育館のマットを持ち込んでプロレスシーンを含めた劇をやった。かなり大受けだった記憶がある。

なぜこんな事を書いているかと言うと、その時の対戦相手だった友人から、当時以来ぶり(要するに30年ぶり)に連絡(メール)があったのだ。ネットで俺のことを見つけたらしい...

去年からこの手の再会が多く、かつての友達が、今の友達になる不思議な体験が多い。大袈裟だけど、人生というか、歳を取るのもまんざらでもないな...と思う瞬間である。

このスカイ・ハイを耳にしたとき、当時のクラスの奴らが俺を思い出してくれるかな?と思ってみたりもする。今度、ライヴでカバーしてみようかな?

2010年3月14日 (日)

オールスターズ

Ca3e0002_3 順番待ち中の皆さん...

季節の変わり目はワックスやらオレンジオイルやらでメンテするんだけど、いつもは気が付いた奴からなので、その時期に登場しないとメンテして貰えなかったりする。

コンディションに1番気を遣うというか、そもそも日本の気候に合わない、季節の変わり目のクラック常習犯 ケロぞう(Froggy Bottom)の手入れを始めたんだけど、なんだか他のギターの視線 が気になって、“えーいっ、やったるわぃ”と思い、部屋にある全員が登場。

全部を一気にやるのは初めてだったけど、なんだかんだで3時間ほどかかりましたわ  まぁ、お世話になってるギターくん達へのホワイトデーっちゅうことで...

でもメンテ直後に弦を張った時の音って、良いんだよね~

2010年3月 3日 (水)

ライヴ in 奥沢

今日は個人的に色々と懐かしい場所の1つ、奥沢(世田谷区)でのサロン風(?)ミニライヴ。

1_2 同郷人でもあり、古くからの盟友とも言える尺八奏者の小林純との2ショットライヴ。彼のライヴではいつも俺の持ち楽器が総動員(笙・楽琵琶・アコギ)されるので大変ではあるのだが、不思議と演奏仕事のぽっかり空いた頃合にオファーが来るので、ある種のモチベーション維持に有り難くはある。

平日のしかも昼過ぎというシチュエーションであるにもかかわらず、当日客を断るほどの盛況ぶり。彼のキャラとも相まって終始和やかな雰囲気のライヴでした。

純さんとは Fix したバンド仲間だったこともないし、同じ演奏団体に所属したこともない。しかも、いつも危急のオファーなのでリハもロクにできずぶっつけモードなことが多いのだが、自然と相手の出方がわかるせいか、なんだか上手くまとまって終わる。

彼とのライブの後にいつも思うこと、それは、世を喝破した故・赤塚不二夫氏の名言 『これでいいのだ!』 ってやつ。

いや 良くはないのだが...まぁ、いっか ... と思わせる摩訶不思議なオーラこそが彼の妙味かも知れない

2010年3月 2日 (火)

アリス

Siteid1

月曜のニュースで話題になったのでご存じの方も多いと思うが、日曜日、悲願(?)のアリスのコンサートに行ってきた。アリス・東京ドーム「~明日への賛歌~」

今でこそノップラーマッギンアッカーマンだなどとほざいているが、何を隠そう、初めてアコースティックギター(当時はフォークギター)を手にしたときに弾いたのはアリス。

ストロークは「チャンピオン」で覚え、アルペジオは「遠くで汽笛を聞きながら」で練習し、スリーフィンガーは「秋止符」、カーターファミリー(まがい?)は「帰らざる日々」と、中学時代にギターを弾き始めた頃のコピーと言えばアリスイルカだった。

なぜ“悲願”か?と言えば、ネットも金もない中学生にとって、当時全盛だったアリスのプレミアチケットを手にする方法などなかったからだ。要するに、30年近い時を経て初めて行くアリスのコンサートだったのである

...感動とか感激ではなく、“懐かしい”感が強かったかな? MCでチンペイ(谷村新司)が言ってたように、4万2千人が集まった巨大な同窓会みたいな感じ。客層はと言えば、俺なんか年齢的には最下層クラスだったな。そりゃアリスがヒットを飛ばしたのは俺が小学生の終わり頃~中学にかけてだから、ファン層は主に俺らより上の年齢層。

しかし、まぁ、長いコンサートだった。15時開演(実際の始まったのは15時20分頃かな?)で、終わったのが20時前  北海道や九州から来ている人も少なくなかったので、当日帰る人だろうか、終演前に席を立つ人も多く居た。

内容的には色んな時代の曲を網羅していて面白かったけど、途中、1時間ほどあったゲストコーナーはいらんかった気がする。色んな人(坂崎幸之助押尾コータロー真心ブラ、他)が出てきてアリスの曲を一緒にやるんだけど、なんだか中途半端なあの1時間、会場的にはかなり冷めた状態だった気がする。(元JAMの Takuya が出たのは個人的にサプライズだったが...)

もっとも、その引き気味な会場の雰囲気が、その後のヒット曲怒濤の連チャンを盛り上げる為の計算だとすれば、それはスゴイ策略なのだが、もしそうだとすればゲストに対してこの上なく失礼な話なわけで...

でもまぁ、総論的にはすごく良いコンサートだっと思うし、間違いなくDVDが出るんだと思う。行った人にしかわからない、幾つかのえええーーーーっ!ハプニングが、何事もなかったかのようにどう編集されているか、それが楽しみだ!

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