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Mark Knopfler

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2010年6月の9件の記事

2010年6月29日 (火)

氏神さん詣で。

昼間、何気にネットを見ていてふと目にとまった。

『有山岸 6月28日(月) 下北沢・風知空知 *急遽決定!(もう一本いっとこ!)』

今日ジャン

俺にとって、ロンドンまで観に行った Mark Knopfler が神様だとすると、身近な氏神さまのような存在が有山じゅんじ。大阪をベースにするラグ・ブルースの達人。その有山じゅんじと、同じく関西出身でニューオリンズ在住のブルースマン、山岸潤史とのデュオユニットが有山岸

開演時間が 20:00~ なので、夕方、店に電話したら当日でも大丈夫とのことなので仕事が終わってから直行

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追加公演のツアー最終日ということもあってか(いや、いつもそうか?)、セットリストも決まっていなくて、ステージ上でを飲みつつ、を吸いながら相談して決めていくというスタイル。そんな状況すら絵になるのは、長年にわたる百戦錬磨の為せる技か?

モロ大阪なこの2人のMCというか会話は、そこらのお笑い芸人より遙かに面白い。所ジョージと高田純次が会話している感じと言えば分かり易いか??

しかしまぁ、アコギ2本での演奏が始まればそりゃもう圧巻 この2人、メジャーシーンにはそれほど登場しないが、何十年もセッション人生を送っている2人のコラボはギター弾きには垂涎ものである。

いやぁ、今月は『神様詣・修行・氏神詣』と、為になる月を過ごさせて頂きました...

2010年6月26日 (土)

無になれなかったけど、無線が届いた!

今日は朝から新宿・経王寺で「一日修行」。経王寺は雅楽の演奏をはじめ公私共々お世話になっている。

年に2回ある経王寺の「一日修行」は前々から関係者(?)一同、興味津々だったのだが誰も実際には体験しておらず、先陣を切ってついに参加。

ちなみに...経王寺は日蓮宗のお寺。 うち? 浄土真宗です

朝8時から白衣に着替え、開講式。「修行とは、進む方向を修正する行い」という話に“ふむふむ”と思いつつ、住職の仏教トリビアの応酬とも言える面白い法話を聞き、読経へ。

まともに経を唱えたことなどないのだが、内陣に入って正座で唱えていると妙にその気になってしまう。が、ここで苦行がやってきた。そう、長時間の正座など滅多にしないので、足が痛くて経どころではないのだが、そこは修行! もぞもぞしながらも何とか乗り切る。もちろん、終わった後はしばらく立てなかった

その後、精進料理を頂き、午後からは先ほど唱えたお経(妙法蓮華経観世音菩薩普門品 第二十五)の解説と写経。硯で墨を磨って筆で字を書くなんて小学校以来かも?などと思いながら、まずはあまりの字の多さに気が遠くなる

自分の字の下手さに呆れながらも、2時間近くかかって何とか書き終えた。参加者(9名)の中で、遅い方で且つ1番下手ッピだろうな。

その後、ふたたび読経。これまた最初から苦行と化す。

そして修行の最後は瞑想。この瞑想、穏やかに迎えられるかと思いきや、本日最大の苦行となる。そう、読経の後、さらに正座をしたままの瞑想なのだ! 何が辛いって、読経は終わりが見えている。が、瞑想はいつ終わるのかわからない。そう! 終わりが見えないというのはものすごく辛いことなのだ!

...などなど、“修行”などという言葉を使うのがおこがましいような体たらくな有様だったけど、普段と違って心地の良い疲れ方だなぁ~って感じです。ここには書かないけど、為になる話や実感したことも少なからずありました。

次回は10月2日(土)だそうなので、興味ある方は是非どーぞ

今日悟ったことは...瞑想で『無』になるためには、まずは正座の修練から


...と、「無」になれずじまいで家に帰ったら、前々から予約しておいた新製品 Korg の無線チューナー「Wi-Tune」が届いていた

使用感は後日レポートします

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2010年6月22日 (火)

正しい会話

正しい会話
仕事で、いま堺筋本町(大阪)。

昼ご飯に駅近の店に入ったのだが、思わぬ会話が隣の若い姉ちゃんと店のオバチャンの間で繰り広げられた…


客:キツネそば下さい…
店:タヌキですね?
客:…、キツネそばです
店:タヌキ一丁!


オバチャン、えらいっ!!

2010年6月 7日 (月)

I'm back!

...と言うわけで、帰ってまいりました。今はもう自宅

かなり久々な完全プライベートな旅を満喫して参りました  日本を離れている一週間の間に首相も変わられたようでビックリです

渡英中、ここのコメントを初め、mixi メールやら携帯メール(現地で見れないってば)にまであれこれとメールを頂きありがとうございます。ここで公約数的なお返事を...

 

Dscn0753_2今まで公私含め、それこそスーダンやらパプアからオーストラリア、アメリカまで(要するに危険地域から先進国まで)、数えると結構色々な国に行ったけれど、こんなフィットしたというか違和感のなかった国(街)は初めてだったかもな?
 

 

 

 
 

Dscn0945_3 もちろん、そこで生活しているわけではないので、旅行者としての第一印象と直感の域を出ないけれど、日本と“勝手が似ている”というのかな? 飛行機に乗って12時間という『垣根』をほとんど感じないまま帰ってきた感じです。

 

 

 

 

  
Dscn1489_3交通システムに代表されるように、今の日本の社会生活の形というのはイギリスを参考にした部分が多いわけで、そのせいかも知れないな。

 

 

 

 

 

Dscn1577_4 今回、観光は「ついで」であり、目的はマーク・ノップラーのコンサートだったので、宿と会場へのルート以外はろくに調べないまま現地入り   が、結果的に地下鉄やらバスやらに迷うこともなかったし、お店に入ってトラブルこともなく、呆気ないくらいにスムースな旅行でした。 

 

 

Dscn0924勘だけで、通るバスにおもむろに飛び乗り、座席に座ってからバスの行き先を調べてプランを練ったりするのも面白かった。お節介なオバちゃんがあれこれ指南してくれたり、挙げ句、そのオバちゃんが俺と一緒に降りる別のオジサンに「この人、XXXに行きたいみたいだから、あっちのバスの説明してあげて!」みたいな展開があったり。

 
 


Dscn1525 とにもかくにも、かなり好き勝手に充実した楽しい旅でした。

あと、俺の周りに何故か何人も居るイギリス在住経験者の皆さま、色々と助言を有り難うございました~

 

 

ちなみに、今回の渡英でコレにはまってしまいました...
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そう、エール ...
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日本の一般的なビールよりクセは強いし、冷やさず常温に近いんだけど、うまいんだわ! 上が British Airways の機内でも常備されている Fuller's の London Pride、下が個人的に気に入った Newcastle の Brown Ale。 ちょっと売ってるとこ探してみよっと

2010年6月 6日 (日)

世界遺産 × 3

いよいよイギリス最終日。一挙、世界遺産を3つほど巡ってきました。

ウィンザー城
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ストーンヘンジ
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バース(ローマ浴場跡)
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遺産そのものもスゴイんだけど、移動中の田園風景の美しさも良いです。ただ、移動を含め3つで12時間は疲れた...

しかし、そのものだけじゃなく、景観を含めた全体像に注意を払うイギリスの姿勢には日本も見習うところが多い気がしたなぁ。すぐに土産物屋が取り囲む名所やビルが乱立する中にある寺院など、そのものが立派でも景観として汚くなることにあまり気を遣わない日本とは何か考え方の根本が違うように思う。

さぁて、明日はいよいよ日本へ ...この気の重さは何だろう

2010年6月 5日 (土)

ホグワーツには行けず...

渡英の目的を果たし(?)、今日からは完全なる観光者モード

お決まりの大英博物館ハロッズに行った後、魔法学校を目指し、いざ King's Cross 駅へ。

9と3/4番線は見つけたが、やはりホグワーツには行けず...Dscn1399

2010年6月 4日 (金)

薫修なり

3日目、晴れ

今日は移動手段としてバスに挑戦... 土地勘がないので行き先を見ても??? 取り敢えず、勘でバスに乗り込んでから、どこに行くバスなのかチェックするという冒険モードです

 

誰もが気になるロンドン名物、2階建てバスの2階の最前列からの風景(Notting Hill あたり?)
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そ・し・て、世界一有名なゼブラクロス(横断歩道) ま・さ・か、わからない奴なんていないよなぁ?(Abbey Road)
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Little Venice からボート(水上バス)で Camden Lock へ
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この Camden Lock(Camden Town)、マジで面白い! 街中がマーケットだらけで、エスニック屋台の宝庫って感じ。怪しいモノ好きにはたまりません

 

...そして ...

 

今日もやってきました Rayal Albert Hall。ちなみにこの写真は19時前。こちらの今日の日没は21時10分です
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そして、本日はこのような位置から説法を拝聴。(昨日よりサイド後方)
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今日は盛り上がる信徒が多かったせいか、説法も昨日より遙かに強力で痺れさせて頂きました。説法リストも昨日とは少し違ったりして、憎いぞ!神さま...
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恒例、神さま自ら祝杯の儀
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※Mark Knopflerのコンサートでは“業務用でない機材”によるワンショット撮影および私的録音は許可されています。

※薫修 … 物に香りが染みつくように、人々の精神・身体のすべての行為が人間の心の最深部に影響を与えること。(仏教用語)

2010年6月 3日 (木)

説法拝聴

2日目、晴れ

朝からこんなものを見たり...(衛兵交替式/Backingham Palace)
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こんなものを食べたり...(Fish and Chips/Covent Garden)
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...と、英国観光の王道を堪能しとりますが、渡英の目的はこんなことではない そう、神さまに御説法を頂くためなのである

 

...そして夜...

 

当然、何気に来るような無作法者は門前払い
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8000人の会場なので、信徒にくまなく聞こえ伝わるよう拡声班も準備万端のご様子
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日頃の行いが良い私は、アリーナのほぼド真ん中の前から6列目という有り難い位置。神さまが近すぎて説法にも所作にも釘付け。
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御説法が終わり、神さま直々に祝杯の儀!
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いやしかし、こんなビッグネーム&ビッグ会場なのに、知り合いのライブか?のような位置から観てると、近すぎて実際に目の前に居るという実感が沸かないのよね~。

明日はサイド側のこれまた至近距離から礼拝させて頂きます

※Mark Knopflerのコンサートでは“業務用でない機材”によるワンショット撮影および私的録音は許可されています。

2010年6月 2日 (水)

現在地、北半球の裏側のテーマパーク

現在時刻、朝の7時。

無事、着いてます   でも初日はでした。

煉瓦の家の間を2階建てバスが走ってたり、なんか街ごとテーマパークな感じ。北半球の裏側にまで来てる気がしない...。でもなんか、直感的にこの国(街)と相性は良い気がするな

かわいー地下鉄のデザイン(Heathrow)
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とりあえず London-Eye
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どっか他の国々でも見たような風景が多い。そう、かつてのイギリス領の大きさを知る。(これも上海の外灘地域っぽい)
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滞在するあたり...
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