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2011年3月の10件の記事

2011年3月29日 (火)

想定外

体の不調でちょっと動けないのでニュースと睨めっこしていたのだが、新聞・TV・ネットにかかわらず、あらゆる記事で「想定外」という言葉が繰り返されている。

確かに想定外だったけど...至らなかった浅知恵や怠惰までをも、あまりに『想定外』という言葉で括りすぎてないか?

子供が赤点を貰ってきて、“想定外の問題が出たんだよ”という言い訳を許すわけないだろ

2011年3月26日 (土)

ナハ!ナハッ!

お昼にリハーサルをした場所のロビーにあった人形。その名も「ケロケロ雅楽」。

Kerokero
かわいいー というか、良くできてる。京都の土産物屋などに良くある「雅楽人形」なんかよりも、楽器編成がちゃんと正しく作られている。

惜しむらくは...最前列の右側が本来は「鞨鼓」なのに「三ノ鼓」になっていることと、楽琵琶が三絃っぽいことかな

 

 

夕方からは某所にて白拍子(雅楽)の奏楽。

司会進行は俺らの世代ではお馴染みの「せんだみつお」さん 進行中、雅楽演奏のお礼にと「ナハ!ナハッ!」(通称:生ナハ)を披露して頂きました

間を空けないスムースな運びはさすがです

2011年3月25日 (金)

さかいめ

第2グループ、計画停電中のなかを帰宅中   
いつもの帰り道、左側は別グループ()らしい。

さかいめ
(わかるかなぁ? 道の真ん中で撮影

2011年3月24日 (木)

考えない人たち

ん~...昨今の東京の人達の行動を見ていると、情けないというか、腹が立ってくる...

赤ちゃんを持つ母親はともかく、大のオトナがメディアからの情報だけで“考えもせず”安易に振り回されて、それこそ、そんなオトナばっかりで子供を守れんのかよ!

こんな時だからこそ、オトナが腹を括って冷静に行動する必要があるわけで、オトナがガキみたいな行動をしてどうするよ

確かに水の汚染は深刻だけど、公共が配布する乳幼児向けのペットボトルだけでは足りるわけもなく、乳幼児がいない家の人が水を買い込んだら必要な人が買えないじゃん。

さて、次は店から何が消えるんだろ?

 

音楽関係、特に邦楽関係ではコンサートなどの自粛が相次いでいる。

過度に派手な演出や電気を大量消費するようなイベントは考え物だが、ベタ照明でPAも大して使わない邦楽などのコンサートで何を自粛する必要があるんだか? 家でTV見てろってか?

東京芸大の卒業式がなくなったり、学生が企画したチャリティーコンサートですら“上からのお達し”で中止になったと聞く。どうやら“上”は受け売りの風見鶏にしかなれないアホゥばっかりのようだ。

被災地じゃない地域の人がより経済を回さないといけない状況で、経済を止めてどうすんのよ?

 

もうちょっと『自分の頭で考えるオトナ』が増えないと、その方が危ないぞ!

2011年3月20日 (日)

Super Moon

Supermoon 今日は Super Moon  18年ぶりに月と地球が最接近する満月。

おもわず真夜中に散歩してみた。コンビニの看板も消えているので街中でも暗い。きれいでまん丸、いつもより大きくて明るい。月はシンプルで良いな...

(←シャッター開放のままスーパームーンで絵を描いてみた)

 

 

電気浪費家の俺もさすがに節電モード。普段は家に居る間は電源がついたままのPCも見ないときはシャットダウンしたり、ウォッシュレットの電源を切ったり。

来週、仕事で使うのでガソリンを入れようか?とまわってみたら、どこも給油渋滞。本当に必要な人はどれくらいなんだ? 排気ガスをまき散らしながら何時間も待つんだろうな。アホらし...と思いながら帰ってきた。

とは言え、確かに不便だ。が、しかし...灯りが点いたままの部屋、ちょっと出掛けるのにもクルマ、少し寒いだけで暖房...いつからこんなことが当たり前になったんだろう? 俺だけでなく、みんなが...

 

仕事の関係で先進国ではない国(?)を色々と訪れた。スーダン、セネガル、パプアニューギニア、ソロモン諸島、パキスタン、etc... 

主に音楽関係の仕事だったのだが、日本では有り得ない状況に出くわす。動くのが不思議なくらいボロボロになった音響機材、継ぎ接ぎだらけの危険な(?)ケーブル。ホテルや空港もちっともシステマティックにはなっておらず、日本の感覚でモノに頼ろうとするとちっともモノゴトが進まない。

日本に帰ってくると、成田に降り立った瞬間にいつも感じること。“なんて便利なんだ”。が、次の瞬間、周りを見回して別の感覚がよぎる。“なんて無駄のもんばっかりなんだ

無駄を寄せ集めて付加価値を付けると「贅沢」というものになる。この「贅沢」を寄せ集めて作った“いまの日本文化”とそれを支えてきた“原子力”はそろそろ転換期かもな。今回の事故で脱原発が叫ばれることになると思うけど、その前に各々の脱贅沢の方が先なんだよな。

 

Super Moon の満月は3時10分なのであと5分。そろそろベランダに出て“まんまんちゃん”を拝もうかな?

2011年3月16日 (水)

使命感

俺がいくつも草鞋を履いているのはご存じだろうが、どの草鞋の仕事をしていてもなんだか身が入らない。ニュースを見るたびに“こんなことしてる場合か?”と滅入ってしまう。

だが、普通に仕事のある人は、分野にかかわらず普段の仕事をしていることも必要なわけで、皆が救援隊や評論家になったら経済が破綻する。

これから大変になる日本経済を考えると『普通に仕事をしている人』がちゃんと下支えをしないと間違いなく国ごと潰れる。

東京電力に関するネタがあちこちで話題になっている。会見を見ていて、曖昧な回答ばかりの東電や保安院の人達の対応にはみんな腹が立っているのだろうが、それにもまして、勝手に国民の代表を気取ったような一部のジャーナリスト達の横柄な態度には虫酸が走る。

思いっきり若い頃、あの原発を作った某会社に出向して、まさにあの福島原発に関わる仕事をしていたことがある。正直、視察(?)に来るホワイトな東電の担当者は嫌いだったし、今でも東電への印象は良くない。

が、いま、現場にいる社員や関係企業の人達は命を賭けて仕事をしている。外からやいのやいの言っているが、あそこに居る人達は何かあれば真っ先に自分たちが命を落とすことを覚悟してやっているのだと思う。語弊を覚悟で言えば「特攻隊」に近いことをやってくれている。

もちろん、それが仕事なんだから責任を全うするのは当然かも知れないが、責任感以上に使命感を持っていないと出来ない状況だろう。

最善の努力をお願いすることはもちろんだけど、現場で仕事をしている人達には本当に感謝するべきだと思う。

...そんな事を考えていて、ふと思ったことが...

昨日書いた「我がxxx」と「このxxx」の違い、それは『使命感』の自覚なのかも知れないな。皆がそれぞれの「使命感」を取り戻すと、これから良い社会になると思う。

2011年3月15日 (火)

願い事

今回の震災前日から大阪に居り、今日、東京に戻ってきた。

原発や交通混乱の報道を見ていたこともあり、被災地入りするような妙な気分だった。

政府の対応やら東電の混迷発表やら思うことは山ほどあるが、それは似たようなこと(或いは反対意見)を色んな人がブログに書いているし、自分の意見を断言できるほどの的確な情報を持っているわけでもないので書かないけど、1つだけ願うこと...

それは...もちろん被災地の方々が1日も早く日常を取り戻せること、そして復興ではあるのだが...

この震災は紛れもなく日本全体の被災なわけで、地域の復興と言うより日本という国そのものの復興力が試されることは間違いない。

我々より前の世代の人達は「我が国」や「我が社」のような自分事とした言葉を使うが、我々の世代より下は俺も含めて「この国」「この会社」みたいな他人事言葉を使う。

それが良いか悪いかはわからないけど、なにかバラバラで1人1人が好き勝手に動いているだけに見える昨今、不謹慎な言い方になるかも知れないけど、日本人、いや、日本という国の民が良い意味での連帯感を取り戻す機会になれば良いな思う。

少なくとも、『備え』と「買いだめ(買い占め)」を勘違いするようなアホな民の集合体であって欲しくはない...

第2グループ

110315_190901_3…停電中。

携帯は大丈夫みたいです。

通りの向こうはグループが違うので外は意外と明るい。

普段と一番違うのは…とにかく静かなことかな?  ラジオの音だけが響いています。

2011年3月12日 (土)

安否

いろいろと問い合わせありがとう。

仕事で大阪なんですが、東京の家も大丈夫です。

2011年3月 6日 (日)

やっぱ気持ちええな!

“昭和枯れすすき”な事情により、スノボを引退、いや断念、いや失恋? して早や数年。

 

Imgp0139 昨今の3月らしくない冷え込みにより、春スキー料金にもかかわらずコンディション良好ということで(幾つかの偶然も重なったのだが…)、4~5年ぶりにセカンドホームとも言える群馬の“OGNAほたか”へ

昔は目を瞑ってても一式用意できたのだが、昨夜はあれが要る、これも要るとドタバタして、結局は睡眠2時間半で息子を連れて出発

運営会社は当時と変わっているらしいが、基本的にそのままのゲレンデで、久々に訪れた親戚の家のような懐かしさ...

 

Imgp0159 このブランクで滑れるんだろうか?と一抹の不安を感じつつ、まずは初心者コースへ 確かにこの時期としては良い雪だわ

最初、体がほとんど動かず焦ったのだが、そこは杵柄、1本滑ったら思いのほか体が覚えてるもんで、ぎこちなさは残しつつも2本目からは既にカッ飛びモード。

昔のように慣れで滑れない分、かえって無理のないナチュラルな挙動ができているような気もする...。でもでもでも、バーンが荒れてくるといきなりダメダメね。

 

Imgp0163_2  息子くんも小学校4年以来だったが、若いっちゅうのはゲに恐ろしいもんで、以前は木の葉落とし(Pendulum)がせいぜいだったのに、いきなり見よう見まねでズリズリターンで降りて来るではないか

スケーティングもリフトの乗降も問題ないし、ちょっと感心。

午後になって雪もベチャになり荒れてきたので、息子を1人で滑らせて、俺は店じまい。もう少し滑りたい気はあったのだが、荒れバーンで脚のふんばりがきかなくなってきたのでね

その昔あったオヤジボーダーの集まり、全日本オヤジ滑走会(ANOS)規範その壱、『あと1本...が、命取りを遵守しました

 

いやぁ~、やっぱり雪山は気持ちええね 体はすでに全身筋肉痛の様相だけど

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