おべんきょ
今日より社会復帰 …な、話ではなくて
少し前、新しいCDをリリースする知り合いから「共同原盤」の権利関係のことで質問を受けた。(※原盤…この場合、CDの元となる音源が収録されているトラックダウン後の記録媒体(マスター)のこと ← 通常はマスタリング前のものをさす)
著作権(&著作隣接権)のことは俺も特に勉強したわけではないのだが、十数年前、リリースした自分達のCDのことで製作レーベル側とプチ泥沼試合を演じたことがあるので否応なく“ある程度”は知っている。
先の質問にはその経験で“なんとなく”答えた。間違ってはいないはずだが、「ほんまか?」「根拠は?」...という自問自答もあって、音楽著作権に関する解説書を買ってしまった
まだ全部は読めてないけど、半分は“なるほど”、半分は“なんで
”ってな感じで、頭の中がこんがらがっている。そりゃまぁ、わかりやすく書いた解説本ではあるが「音楽著作権」って要するに法律だからねぇ
用語定義がややこしい
文中にもあるけど、確かにミュージシャン仲間でもこういうことに詳しい人は希有。いや、ほとんどの人が無頓着。日本では「プロダクション」という独自の職種が介在して、ここら辺を一手にやってくれるからなんだそうな。
“なんと便利な”...と思う?
でもこれって、「税金を給与天引で徴収」という日本独自の(お上に都合の良い)システムによって、税金に無頓着なオバカなサラリーマンが大量生産されているのと同じ構図やんか (年貢上納に疑問を持たない国民性?)
そう、本来は仕組みを知ってて自ら手続きすべきものを誰かが勝手にやってくれている...ってことは、それは誰かにとって『都合が良い』方法だということなんだよね。でなきゃ、お上(税務署など)やプロダクションが慈善行為をやってくれるわけがない
オリンピッカーだったスノボの師匠が、“スポーツバカはプロ選手にはなれない”と言っていた意味を思い出す。
いまさらだけど、オバカの仲間入りをしないようちゃんと勉強しよっ!
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