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若い頃を振り返ったとき、真っ先に思い出すのは中学かな。思春期というか多感な時期ということもあるんだろうけど、何より、新設校の一期生だったということが大きい気がする。 豊中市立第十三中学校、通称:13中。このブログにコメントしてくれる常連さん(?)もこの頃の仲間が何人かいる... 小学校から中学校に入るという期待感(不安感?)に加えて、一期生という特殊な環境。そう、1年~3年まで、ずーっと最上位学年なのだ。制服決め・校章制定・夏休みに行われた、他中学校の間借り校舎からの“学校丸ごと引っ越し”・開校記念式・校歌制定式...など、あまり経験のできないことが色々あった。(ちなみに、当時の朝日新聞の学校引っ越し記事の写真は、なんと俺のアップなんです そして、当時の在校生は皆そう思ってると思うけど、本当に良い先生ばっかりだったこと。今思っても、気に入らなかった先生は居なかったかもしれない。 これは後々知ることになるんだけど、久々の新設校で市としては『モデル校』にすべく、評判の良い教師を集結させた経緯があるらしい。高校で他中学出身の先輩に「良い先生はみんな13中に取られたからなぁ
...そんな良い先生達の中でも、独特の存在感を放っていた女性の国語の先生がいた。その名は片岡冨士子先生。国語教師であるとともに、広島での被爆者としてその体験や生きることの尊さを伝えておられた。 正直、授業は薄らとしか覚えていないのだけれど、授業の合間合間に話された被爆者であるが故の人生の選択とそれに対する考え・行動の話は今でも覚えている。 決して押し付けるような話し方でも、悲痛な話し方でもないのだが、何より真っ直ぐに話されていたその姿勢が、ろくに授業なんか聞いていなかった俺にも突き刺さっていたのだろう。 先生自身、甲状腺癌や白血球低下など、被爆による被曝の影響を受けていた方で、ほんと、昨今の状況を見て何とおっしゃることやら... |
「本当の学力って、なに?」
ちょうど、うちの息子(中学生)くらいの年齢の子供を持つ親に向けた内容。なんだか...30年経って、“またお世話になります”って感じで、感慨深いな
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今思い出したけど...俺の中に然としてある覚悟のような意識は、片岡先生が高校受験の直前に仰った言葉だったんだよな 「入学試験はね、入れるためじゃなくて、落とすための試験だということを忘れない(勘違いしない)ように!」 瞬間、なんか“ハッ”とすると同時に納得した記憶がある。これって、入学試験だけじゃなく、社会のいろんなことに通じるんだよね... |
やっと近所のコンビニにお目見え
が!
飲む直前、あるものが目に入った
ま、ま、ま、まさか、まさか...
「アセスルファム」「スクラロース」「ステビア」
な、な、な、なんでやねん
ウィルキンソンよ、お前まで悪魔に魂を売ってしまったのか?
案の定、辛口ジンジャエールならではの辛みのあとにステビア系のエグィ甘みが残る。なんでこんなことする必要があるねん! 瓶のままの味でええやんか
だってだって、ぶっちゃけ、マズイもん! これやったらペプシ・ドライの方がぜんぜんウマイ。
ハッキリ言って、これはウィルキンソン・ジンジャエールのファンに対する裏切り、或いは背信行為ではないのか?
500mlペットのウィルキンソン・ジンジャエールは二度と買ってやらん!
...って言うか、やっぱり最近、食べログ化してる
昔、息子が幼稚園に入園して初めて行った参観の時、先生が子供達にインタビューして書いたらしきプロフィールのようなものが壁に貼ってあった。
すきなたべもの:
「ちょこれーと」「ぶどう」「いちご」...など、子供らしいものが並ぶ中、うちの息子は「まぐろ」と書いてあった。
あれから10年。息子はもう中学2年...
今日、参観日だったので1時限だけ覗いてみた。後ろの壁に自分たちで書いたプロフィールが貼ってあった。
その中に「好きな食べ物」の欄があった。「焼肉」「寿司」「甘いもの(パフェ?)」...など、若者らしいものが並ぶ中、うちの息子のを見ると...
『 ま ぐ ろ 』...と書いてあった
そ、そ、そんなに、一途に ま ぐ ろ が好きなのか
このブログは元々、音楽 今日の多摩地域は“今にも雨が降りそうな曇天 特に目的があったわけではないのだが、帰りに寄ってみたい店があったので携帯で調べて行ってみた。 その名は「鯛八」。もちろん、たい焼き屋。八王子税務署のすぐ横。行ったら、お世辞にも愛想が良いとは言えないオバチャンが、黙々と焼いている。 この店、たい焼き好きには知られた店なのだが、何よりたい焼きがでかいことで有名。...とは聞いていたが、まず渡された包みを見て衝撃を受ける。 おおきくてずっしり。こ、こ、これは、たい焼きではなくて、正月の焼鯛ではないのか 百聞は一見にしかず。トクとご覧あれ |
タイそのものもデカイが、バリもデカイ |
まるで成魚と稚魚である。 |
この威圧感、得も言えぬ風格。最近流行の軟弱な「薄皮たい焼き」などが束になってもかなわない、正に漢のたい焼き 現に、食い盛りな中2の息子をも窮地に追いやった量なのだ |
ちなみに、この店で売っているのはこれ1品のみ。やたらと種類が多いだけの軽薄な店が多い中、流行に左右されず頑なにこの一品を貫き通すとは、頼もしい限りである。 |
友人の“モロイ君”の話ではありません
関東甲信越を中心にドコモの携帯が使えなくなっていた。...らしい
俺は「日本移動通信(IDO)」の頃からの生粋のauユーザなので実害はなかったけど、ドコモのユーザを管理するサーバーが故障したためらしい。
ん~、なんかモロイ。脆い。
震災直後の計画停電もそうだったけど、ちょっとしたことで街がパニックになる。少し前までは携帯なんて一部のエグゼクティブの持ち物だったし、親の世代では停電なんて茶飯事。
人間が知恵を絞って便利にすればするほど、人じゃないモノへの依存度が大きくなり、結果として人間の知恵が浅くなる。行動が浅はかになる。昨今の政局がその最たるものか?
人間関係、社会の仕組み、自分自身...なんだか、すべてがモロイぞ
...などとほざきつつ、その便利さを享受せし我也
国内でまだ入手できない音響機材ゲットの資金調達のため、オークションで泣く泣く(?)機材を大放出し、アメリカ(インディアナ州)の店に発注をかけたのが金曜の夜。
本日、既に到着済。 早すぎ! 楽天での買い物より早い
恐るべし FedEx。前にドイツの楽器屋に発注した機材がDHLで2日後に到着したこともあったなぁ。
中身? それはまた近日中に...
たぃらぁ・ばい・にぃぶ これでわかるあなたは間違いなく業界人
超久々に、浅草のかっぱ橋(大阪だと「千日前の道具屋筋」ってことね...)へ行ってきた![]() 少し前に「たい焼き」の記事を書いたけど、その時に見た、かっぱ橋でタコ焼き・たい焼き・お好み焼きなど、いわゆる粉モンに関連した商品を取り扱っている「藤田道具」にあった『ミツトモ式たい焼き機の実演講習会の御案内』の広告。
が、たい焼きはさすがに知らん! ...ということで、おそらくは商売人相手の企画なんだろうとは思いつつも、ただ興味に煽られてお申し込みし、今日がその講習会 |
なんでも創業時はかき氷のシロップ専門の会社だったそうで、それゆえ「ミツモト=蜜元」なんだそうです。 受講生は俺を含めて8人。遠くは静岡からの方も居て、おそらく、単なるド素人は俺だけじゃない?って雰囲気。他は、既に商売としてやっておられる方やこれから開業を目論んでいる方々かな? |
焼き方だけの講習会かと思っていたらそうではなく、粉モン業界の現状やら見通し、売れる店と潰れる店の違い、収益の見積もり(原価計算)方法など、むしろ「たい焼きを中心とした粉モン屋の経営」という、俺的には結構トリビアな話が多くて面白かった...、というより為になる話でした。 店の鉄板を見ただけでわかる、「ちゃんとしたタイ焼き屋とそうでないタイ焼き屋の見分け方」なんか90ヘェ |
![]() 材料を混ぜる順序の重要性や、特に強調しておられた“油のひき方”など、現業としてやっておられる方も“ふむふむ”な感じ。 たい焼き・タコ焼き・お好み焼き・焼きソバでの最適な鉄板温度や、水を拭きかけて鉄板温度を判断する方法なども伝授して頂きました。 |
![]() ![]() |
帰り、色々な店を見て歩いたけど、道具屋街は本当に楽しい。秋葉原の電気街・お茶の水の楽器街・神保町のスノボ街(?)も面白いけど、道具屋街はなんか無邪気に楽しいね。→ 音響機器や楽器やスノボ用品は見ながら考えることが多くて、無邪気には楽しめなかったりする
道具屋街でどこが盛況か?って、間違いなく食玩屋。いやほんと、美術館並に面白くて、なぜか若いお姉ちゃん達でいっぱいなのだ。 食玩って芸術だよね |
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