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2011年6月の9件の記事

2011年6月26日 (日)

証拠写真

内輪ネタですが...(って、ブログはすべてそうか

仕事の関係で束の間の実家(大阪)。で、朝から家捜し...

先日の中学ネタにあった、学校丸ごと引越し記事の証拠写真を見っけ

1977年8月30日の朝日新聞朝刊(大阪北摂版)...だったと思う(切り抜きなので日付がわからん)

Ca3e0118

1番前のしましまの服が俺です

2011年6月24日 (金)

本当の日付って、いつ?

電波の届かない、地下にある某オフィスの電波時計...

Ca3e0114

なぜ、8月32??

今年の8月31日は水曜だから、たしかに8月32日があるとすれば木曜日だけど...

2011年6月22日 (水)

本当の学力って、なに?

若い頃を振り返ったとき、真っ先に思い出すのは中学かな。思春期というか多感な時期ということもあるんだろうけど、何より、新設校の一期生だったということが大きい気がする。

豊中市立第十三中学校、通称:13中。このブログにコメントしてくれる常連さん(?)もこの頃の仲間が何人かいる...

小学校から中学校に入るという期待感(不安感?)に加えて、一期生という特殊な環境。そう、1年~3年まで、ずーっと最上位学年なのだ。制服決め・校章制定・夏休みに行われた、他中学校の間借り校舎からの“学校丸ごと引っ越し”・開校記念式・校歌制定式...など、あまり経験のできないことが色々あった。(ちなみに、当時の朝日新聞の学校引っ越し記事の写真は、なんと俺のアップなんです

そして、当時の在校生は皆そう思ってると思うけど、本当に良い先生ばっかりだったこと。今思っても、気に入らなかった先生は居なかったかもしれない。

これは後々知ることになるんだけど、久々の新設校で市としては『モデル校』にすべく、評判の良い教師を集結させた経緯があるらしい。高校で他中学出身の先輩に「良い先生はみんな13中に取られたからなぁ」と言うのを聞いて、合点がいったことがある。

 

先日、中学時代の友人のブログで、ある先生が話題になっていて俺も思い出したのだが...

...そんな良い先生達の中でも、独特の存在感を放っていた女性の国語の先生がいた。その名は片岡冨士子先生。国語教師であるとともに、広島での被爆者としてその体験や生きることの尊さを伝えておられた。

正直、授業は薄らとしか覚えていないのだけれど、授業の合間合間に話された被爆者であるが故の人生の選択とそれに対する考え・行動の話は今でも覚えている。

決して押し付けるような話し方でも、悲痛な話し方でもないのだが、何より真っ直ぐに話されていたその姿勢が、ろくに授業なんか聞いていなかった俺にも突き刺さっていたのだろう。

先生自身、甲状腺癌や白血球低下など、被爆による被曝の影響を受けていた方で、ほんと、昨今の状況を見て何とおっしゃることやら...

30801161_2この片岡先生、1998年に亡くなられているのだが、その3年後に出版された講演録の本があることを先日知った。

 

「本当の学力って、なに?」
― 片岡冨士子先生の課外授業
(文芸社刊)

 

さっそく取り寄せたのが、今日届いた。

ちょうど、うちの息子(中学生)くらいの年齢の子供を持つ親に向けた内容。なんだか...30年経って、“またお世話になります”って感じで、感慨深いな

 

今思い出したけど...俺の中に然としてある覚悟のような意識は、片岡先生が高校受験の直前に仰った言葉だったんだよな

「入学試験はね、入れるためじゃなくて、落とすための試験だということを忘れない(勘違いしない)ように!」

瞬間、なんか“ハッ”とすると同時に納得した記憶がある。これって、入学試験だけじゃなく、社会のいろんなことに通じるんだよね...

2011年6月19日 (日)

待ってました~!

やっと近所のコンビニにお目見え

Dscn1908
何気に、「ムード歌謡並び」で記念撮影

 

が!

飲む直前、あるものが目に入った

Dscn1910

ま、ま、ま、まさか、まさか...

「アセスルファム」「スクラロース」「ステビア」

な、な、な、なんでやねん

ウィルキンソンよ、お前まで悪魔に魂を売ってしまったのか?

案の定、辛口ジンジャエールならではの辛みのあとにステビア系のエグィ甘みが残る。なんでこんなことする必要があるねん! 瓶のままの味でええやんか

だってだって、ぶっちゃけ、マズイもん! これやったらペプシ・ドライの方がぜんぜんウマイ。

ハッキリ言って、これはウィルキンソン・ジンジャエールのファンに対する裏切り、或いは背信行為ではないのか?

500mlペットのウィルキンソン・ジンジャエールは二度と買ってやらん!

...って言うか、やっぱり最近、食べログ化してる

2011年6月18日 (土)

まぐろ

昔、息子が幼稚園に入園して初めて行った参観の時、先生が子供達にインタビューして書いたらしきプロフィールのようなものが壁に貼ってあった。

すきなたべもの:

「ちょこれーと」「ぶどう」「いちご」...など、子供らしいものが並ぶ中、うちの息子はまぐろと書いてあった。

 

   あれから10年。息子はもう中学2年...

 

今日、参観日だったので1時限だけ覗いてみた。後ろの壁に自分たちで書いたプロフィールが貼ってあった。

その中に「好きな食べ物」の欄があった。「焼肉」「寿司」「甘いもの(パフェ?)」...など、若者らしいものが並ぶ中、うちの息子のを見ると...

『 ま ぐ ろ ...と書いてあった

 

そ、そ、そんなに、一途に ま ぐ ろ が好きなのか

2011年6月12日 (日)

漢のたい焼き

このブログは元々、音楽やスノボ(既に引退?)の事を書こうと思って始めたのだが、すっかり食べログになってしまっている今日この頃です

今日の多摩地域は“今にも雨が降りそうな曇天”という、俺にとって最高な天気。久々に八王子の南側界隈へ

特に目的があったわけではないのだが、帰りに寄ってみたい店があったので携帯で調べて行ってみた。

その名は「鯛八」。もちろん、たい焼き屋。八王子税務署のすぐ横。行ったら、お世辞にも愛想が良いとは言えないオバチャンが、黙々と焼いている。

この店、たい焼き好きには知られた店なのだが、何よりたい焼きがでかいことで有名。...とは聞いていたが、まず渡された包みを見て衝撃を受ける。

おおきくてずっしり。こ、こ、これは、たい焼きではなくて、正月の焼鯛ではないのか

百聞は一見にしかず。トクとご覧あれ

Dscn1887 右下の小さいのは、我が家で非常食として常備されている冷凍たい焼き。いわゆる『標準サイズ』のたい焼きである。

タイそのものもデカイが、バリもデカイ

Dscn1889 そして、驚愕するのがこの厚み

まるで成魚と稚魚である。

Dscn1890 1匹で260g越え 普通のたい焼きは80g~100gであることを考えるとその差は歴然。

この威圧感、得も言えぬ風格。最近流行の軟弱な「薄皮たい焼き」などが束になってもかなわない、正にたい焼き ...と言えよう。もちろん、びっしり なので迂闊に手を出すと痛い目に合う。

現に、食い盛りな中2の息子をも窮地に追いやった量なのだ

ちなみに、この店で売っているのはこれ1品のみ。やたらと種類が多いだけの軽薄な店が多い中、流行に左右されず頑なにこの一品を貫き通すとは、頼もしい限りである。

2011年6月11日 (土)

この国は...

大型家電店、新型iPad2を大声で宣伝してる兄ちゃんの横の大画面TVで、AKB48の総選挙の会場で熱狂してるらしき若者の映像が流れていた...

大丈夫なんか、この国は?...と、思った。

 

随分古いデパートの、更に奥の方の誰も使わないような階段の踊り場で、タイルもところどころ欠けたような床を、オバチャンが黙々とモップで掃除していた...

まだ大丈夫だ、この国は!...と、思った。

 

大好きな御座候(回転焼または大判焼または今川焼)を食べながらホッと一息...

ん、良かった、この国で。...と、思った。

 

Dscn1885

2011年6月 6日 (月)

モロイ

友人の“モロイ君”の話ではありません

関東甲信越を中心にドコモの携帯が使えなくなっていた。...らしい

俺は「日本移動通信(IDO)」の頃からの生粋のauユーザなので実害はなかったけど、ドコモのユーザを管理するサーバーが故障したためらしい。

ん~、なんかモロイ。脆い。

震災直後の計画停電もそうだったけど、ちょっとしたことで街がパニックになる。少し前までは携帯なんて一部のエグゼクティブの持ち物だったし、親の世代では停電なんて茶飯事。

人間が知恵を絞って便利にすればするほど、人じゃないモノへの依存度が大きくなり、結果として人間の知恵が浅くなる。行動が浅はかになる。昨今の政局がその最たるものか?

人間関係、社会の仕組み、自分自身...なんだか、すべてがモロイ

 

          

 

...などとほざきつつ、その便利さを享受せし我也

国内でまだ入手できない音響機材ゲットの資金調達のため、オークションで泣く泣く(?)機材を大放出し、アメリカ(インディアナ州)の店に発注をかけたのが金曜の夜。

本日、既に到着済 早すぎ! 楽天での買い物より早い 恐るべし FedEx。前にドイツの楽器屋に発注した機材がDHLで2日後に到着したこともあったなぁ。

Dscn1883

中身? それはまた近日中に... 

たぃらぁ・ばい・にぃぶ これでわかるあなたは間違いなく業界人

2011年6月 5日 (日)

たい焼き講習会

超久々に、浅草のかっぱ橋(大阪だと「千日前の道具屋筋」ってことね...)へ行ってきた 別に調理道具を買いに行ったわけではない。

少し前に「たい焼き」の記事を書いたけど、その時に見た、かっぱ橋でタコ焼き・たい焼き・お好み焼きなど、いわゆる粉モンに関連した商品を取り扱っている「藤田道具」にあった『ミツトモ式たい焼き機の実演講習会の御案内』の広告。

Tenpo1841元々が大阪なのでタコ焼きやらお好み焼きは自分でも当たり前に作るし、屋台や店でプロの技も目にしている。

が、たい焼きはさすがに知らん! ...ということで、おそらくは商売人相手の企画なんだろうとは思いつつも、ただ興味に煽られてお申し込みし、今日がその講習会

Dscn1822講師は、粉モンやかき氷の機械・材料の専門商社「蜜元研究所」の方(代取)。

なんでも創業時はかき氷のシロップ専門の会社だったそうで、それゆえ「ミツモト=蜜元」なんだそうです。

受講生は俺を含めて8人。遠くは静岡からの方も居て、おそらく、単なるド素人は俺だけじゃない?って雰囲気。他は、既に商売としてやっておられる方やこれから開業を目論んでいる方々かな?

焼き方だけの講習会かと思っていたらそうではなく、粉モン業界の現状やら見通し、売れる店と潰れる店の違い、収益の見積もり(原価計算)方法など、むしろ「たい焼きを中心とした粉モン屋の経営」という、俺的には結構トリビアな話が多くて面白かった...、というより為になる話でした。

店の鉄板を見ただけでわかる、「ちゃんとしたタイ焼き屋とそうでないタイ焼き屋の見分け方」なんか90ヘェって感じ。

Dscn1824_2 その後、実演開始。実演メニューは、「ミニたい焼き」「パンダ焼き」(←俺の参加はココまで)、「タコ焼き」「お好み焼き」。

材料を混ぜる順序の重要性や、特に強調しておられた“油のひき方”など、現業としてやっておられる方も“ふむふむ”な感じ。

たい焼き・タコ焼き・お好み焼き・焼きソバでの最適な鉄板温度や、水を拭きかけて鉄板温度を判断する方法なども伝授して頂きました。

Ca3e0105_2 できあがったタイ焼きやパンダ焼きはそのまま受講生の口へ。遠慮なく何個も頂き、いやぁ、しばらくはタイ焼きは見たくないかも

帰り、色々な店を見て歩いたけど、道具屋街は本当に楽しい。秋葉原の電気街・お茶の水の楽器街・神保町のスノボ街(?)も面白いけど、道具屋街はなんか無邪気に楽しいね。→ 音響機器や楽器やスノボ用品は見ながら考えることが多くて、無邪気には楽しめなかったりする

 

Dscn1826_3 元来、料理は好きな方なので色々な道具を買いたくなる衝動を必死に抑え、唯一買ったのがコレ。

たい焼きの食玩ストラップ。

道具屋街でどこが盛況か?って、間違いなく食玩屋。いやほんと、美術館並に面白くて、なぜか若いお姉ちゃん達でいっぱいなのだ。

食玩って芸術だよね

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