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2011年6月22日 (水)

本当の学力って、なに?

若い頃を振り返ったとき、真っ先に思い出すのは中学かな。思春期というか多感な時期ということもあるんだろうけど、何より、新設校の一期生だったということが大きい気がする。

豊中市立第十三中学校、通称:13中。このブログにコメントしてくれる常連さん(?)もこの頃の仲間が何人かいる...

小学校から中学校に入るという期待感(不安感?)に加えて、一期生という特殊な環境。そう、1年~3年まで、ずーっと最上位学年なのだ。制服決め・校章制定・夏休みに行われた、他中学校の間借り校舎からの“学校丸ごと引っ越し”・開校記念式・校歌制定式...など、あまり経験のできないことが色々あった。(ちなみに、当時の朝日新聞の学校引っ越し記事の写真は、なんと俺のアップなんです

そして、当時の在校生は皆そう思ってると思うけど、本当に良い先生ばっかりだったこと。今思っても、気に入らなかった先生は居なかったかもしれない。

これは後々知ることになるんだけど、久々の新設校で市としては『モデル校』にすべく、評判の良い教師を集結させた経緯があるらしい。高校で他中学出身の先輩に「良い先生はみんな13中に取られたからなぁ」と言うのを聞いて、合点がいったことがある。

 

先日、中学時代の友人のブログで、ある先生が話題になっていて俺も思い出したのだが...

...そんな良い先生達の中でも、独特の存在感を放っていた女性の国語の先生がいた。その名は片岡冨士子先生。国語教師であるとともに、広島での被爆者としてその体験や生きることの尊さを伝えておられた。

正直、授業は薄らとしか覚えていないのだけれど、授業の合間合間に話された被爆者であるが故の人生の選択とそれに対する考え・行動の話は今でも覚えている。

決して押し付けるような話し方でも、悲痛な話し方でもないのだが、何より真っ直ぐに話されていたその姿勢が、ろくに授業なんか聞いていなかった俺にも突き刺さっていたのだろう。

先生自身、甲状腺癌や白血球低下など、被爆による被曝の影響を受けていた方で、ほんと、昨今の状況を見て何とおっしゃることやら...

30801161_2この片岡先生、1998年に亡くなられているのだが、その3年後に出版された講演録の本があることを先日知った。

 

「本当の学力って、なに?」
― 片岡冨士子先生の課外授業
(文芸社刊)

 

さっそく取り寄せたのが、今日届いた。

ちょうど、うちの息子(中学生)くらいの年齢の子供を持つ親に向けた内容。なんだか...30年経って、“またお世話になります”って感じで、感慨深いな

 

今思い出したけど...俺の中に然としてある覚悟のような意識は、片岡先生が高校受験の直前に仰った言葉だったんだよな

「入学試験はね、入れるためじゃなくて、落とすための試験だということを忘れない(勘違いしない)ように!」

瞬間、なんか“ハッ”とすると同時に納得した記憶がある。これって、入学試験だけじゃなく、社会のいろんなことに通じるんだよね...

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コメント

そうそう、片岡先生の本ってあるんだよね。僕も数年前に入手しました。同時に講演のCDというのも入手する事ができて、先生のあの優しい声に触れる事も出来ました。
人間の影響力というのは、本当にすごいよね。今もって意識の一番底の、大切な部分に片岡先生の影響が残っているような気がする。
果たして、僕自身が、我が子はじめ、大切な人たちにそんな素敵な影響を及ぼす事ができるだけの器を持った人間であるかどうか。。。
天国で、先生、きっと笑ってんだろうな。

■うめさん >

俺らが習った頃って、片岡先生がちょうど今の俺らの年齢なんだよね。

今の自分に、あのような生き方の“ブレなさ”があるか?と思うと、甚だ怪しい...。いや、ブレまくっている

まず、そこが笑われそうだな。

本当に思い出深い中学生活でした。
良い先生を集めたっていうのは知らなかったけど納得できるね!
カツラ疑惑の校長の噂は聞いたことないけど、奥教頭は2中から惜しまれて13中に来られたって聞いたことがあるわ。

先日、同級生の日記にもコメントしたけど、残念ながら私は片岡先生の授業を受けたことがなくてね、でも、あの何とも言えない雰囲気がすごく好きで、先生のことをよく見ていたと思います。
残念ながら私には子どもがいないけど、自分自身のために片岡先生と触れ合ってみたくなり、たった今、先生の本を注文しました!

あ、そうそう、あの優しい声はよく覚えてます。

その本、私もほしいです~~

13中時代は本当に楽しかったね~
良い先生ばかりだったから、安心して中学生活を送る事が出来ました。

1学期の間、遠い2中まで汗だくで歩き、
私服だったので、何を着ていこうかと悩んだ事を覚えています。

片岡先生の事が大好きで、本嫌いの私が、
読書クラブにも入ってたのですよ。

他にブラバンと園芸クラブに入ってました(笑)

私、人生やり直すとしたら、中学からやり直したいのです。
もっと、勉強したり、好きな音楽の話を男の子としておけばよかったなぁ・・・。

中学時代には話した事がなかったZOWさんと、
この年になってから再会できた事がとても不思議だなぁ~と思っています♪

■まるる >

奥先生! 実はお宅が実家の近くです  自分が習った中で『これぞ昔ながらの教師!』って感じで、恐いけど面白くて授業が上手くて、1番尊敬していた先生の1人です。

奥先生は教頭という立場でありながら、1期生の授業(社会)を1クラスだけ持っておられたんですが、俺は見事にそのクラスに当たり続け、ずーっと社会科は奥先生だったんですよ

奥教頭と理科の喜多河先生、このお二方が俺にとっての「先生モデル」かな。ちなみに、片岡先生も2中からだったんですよ。


■紫音ちゃん >

片岡先生の本、中古だと送料の方が高いような値段で売ってます 薄い本なので、1時間くらいで読めちゃいますが、内容はさり気に濃いです。

親世代としては、わかっているけどできてないことが満載

...そうね、紫音ちゃんとは同じ場所に何年も居たはずなのに、話したのは2~3年くらい前が初めてだっけね

まるるも去年初めて話して、実はまだ1回しか会ったことがないという不可思議。

知らずに同じ時間と場所を共有してた人達って、いっぱい居るんだよなぁ...  でも、こういうのって『再会』になるん???

■まるる >

今気付いたけど、何故か「まるる」だけ、ずーっと呼び捨てになってる

すまん...

その本、欲しい!!

■ルネッサンスさん >

あはは こんなとこで一期生集結ですな

この本、Amazon とかで中古本が結構出てますよ。

講演録なんで、そのまま先生が喋ってる声が聞こえる気がします...

私も書きながらちょっと変かなぁ~?と思いつつ、
しゃべった事はないけど、顔は知ってたから、
まあいいか~と思ったのだ~(笑)

ブログまとめて読ませてもらうんだけど、
今回タイミングがバッチリだったので、コメントまで書いちゃった~!

本当に一期生終結やね♪


私もAmazon見てみよっと!

お~、全然まるるでいいで~
中学ん時は「まる」って呼ばれてたけどね

奥教頭の授業受けててんや~。
いいな、いいな~。
喜多河先生はまるるが卒業した年に弟が入学して喜多河先生のクラスやってん。
お姉ちゃんは元気一杯やったけど、弟は大人しいなあ~って言われるから嫌やって言うてたわ。笑

ほんま、このmixiで繋がって、出会いとも言える20年ぶりの再会で、それでもこうやって安心して付き合えるのは、やっぱり中学校がよかったからかもね~。
「和」を習った気もするし。

あ、ちなみに片岡先生の本は「オンライン書店ビーケーワン」にあったよ♪

■紫音ちゃん >

でもまぁ、確かに「再会」の1つの形なんやろなー

めっちゃイマドキな方法で、おもろい...


■では...、まるる >

奥先生も片岡先生と同じで、実体験に基づく脱線話がすごかった  奥先生こそ、本を出してても良さそうやのになぁ

喜多河先生は1年の担任。俺らが卒業して3年後に妹が入学するねんけど、俺と良く比較されたって言ってた。

どないしてはるんかなぁ~...

※「20年ぶりの再会」やなくて、「30年ぶりの再会」やで

...と思てたら、詳細がわからんけど、これ、共著やけど奥先生かも?

「生徒指導の理論と実践」
http://www.gakubunsha.com/cgi-local/search.cgi?id=bookprint&isbn=978-4-7620-1848-0

俺らが買って読む本やなさそうやけど

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