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2013年4月の4件の記事

2013年4月28日 (日)

「朗読能シアター 葵上」リハーサル

5月に芸術劇場・ウェストシアターで上演する「朗読能シアター 葵上」のリハーサル。

スタッフと再会を喜ぶも束の間、語りのお稽古を観ながら音楽部分をどうするか?超集中モードに突入。

22時までみっちりお稽古の後、脚本家(兼演出)の高橋郁子さんと午前1時近くまで音楽の打ち合わせ。

去年と比べ、脚本はもちろん、いろいろな部分での密度が高くなり、語り(朗読)も音楽も照明などの演出も大変だけど、きっと良い作品になる気がします。

錚々たる声優さん達(平田広明甲斐田裕子沢城みゆきKENN)が語る「朗読能・葵上(源氏物語)」は必見です!

音楽(雅楽)も今年は笛・楽箏奏者の中村香奈子さんに加わって頂きパワーアップ

今年は全公演でトークショーがありますので、お楽しみに!

詳しくはこちら http://zow.cocolog-nifty.com/secretvoice/2013/02/post-39a5.html

20130314

2013年4月23日 (火)

現在地、四ツ橋

現在地、四ツ橋

仕事で四ツ橋(大阪)。ここの駅に降りるのって小学生以来かも…?

「四ツ橋=プラネタリウム」と思うのは俺らの世代だけ?

今はもうないらしいけど…

2013年4月14日 (日)

流浪...

浮浪...ではなく、流浪中?

Frog_eyes_green_4_5

3・4・5月、多種多様に出番が多い。

共演者は、勝手知ったる編成のユニットからから、まったく知らない奏者だけのユニットまで。

ジャンルは、古典系から、劇伴、口ではまったく説明のつかない異次元即興系まで。

場所も、シアターウェスト(東京芸術劇場)から、公園、お寺、お客5人で席が埋まってしまう怪し気でディープな箱(ライヴハウス)まで。

さすがにここまで色んなライヴ(コンサート)が錯綜して入ってくるのは珍しい。いや、珍しいのではなく、今までこいう状態になる前にこちらがお断りしていた。

最近、“変わったね...”と、昔からの知り合いに良く言われる。音楽とか演奏ではなく、スタンスっちゅうのかな?

ここ1~2年くらい、理由なく妙な閉塞感を抱えていたので、意識的に変えてみたのは確か。「来るモノ拒まず」ではなく、「来るモノ、内輪にしちゃえ!」な感じ?

Frog_eyes_green_4_7

例えば、俺はライヴをやるとなるとリハなどから本番日程を考え、ゲストを呼ぶならスケジュールとギャラを考え、集客の見込みと雰囲気からライブハウスを選定し、ブッキングを入れて貰い、チラシを作って...etc、と綿密な計画を立てる。

それに、自分たちの作る世界に無造作に割り込まれる「対バン」という制度が嫌いなので、単独が常。

...ところが、ここ最近、色んな人達とやっていると、こういった従来『当たり前』だと思っていたことが、むしろ『特殊』だという場面に多く出くわす。

当日、本番までメンバーが確定しない。譜面なんかそもそもない。バックなんてあればラッキー! 前日の夜にオファーが来る。

少し前まで、そんな状況はあってはならなかった。オファーの返事を聞かれる前に拒絶していた。

ところが、なぜか今はその状況を面白がってる自分が居る。いや、むしろ以前のバカ正直に綿密な計画を立てることが当たり前と思っていた自分を疑問にすら思ってしまう。

昨日のお呼ばれ(?)でガラシャが出演したライヴも、なかなか良い雰囲気だったのでブッキングを入れて貰おうかな?と思ったが、箱側とスケジュールが合わなかった。すると、そこに居た仲間が、自分がブッキングしてて対バン探してる日があるけどやりますか?と言われ、その場で即決。

あはは 以前の俺にはあり得ない「即決」だな。

Frog_eyes_green_4_8

この先、どっちへ転ぶかわからんけど、まだしばらくは、この状況を楽しんでみようかと...

2013年4月 2日 (火)

2つのライブ

年度末、怒涛(?)の二日連続のライヴが終わりました

Img_02542まずは 3/30(土)の two-face デビューライヴ。

・アコギ:Yoshi
・箏:丸田美紀
・尺八:小林純
・アコギ&笙:ZOW

古くから、それぞれに色々なところで絡んでいるメンバー同士だが、なぜか同時に一緒に演ったことがない4人が集まった新ユニット。

予想外に大入りのお客さん達のお蔭もあって、なかなか良い感じのお披露目(?)になりました。

次回はまだ未定ですが、そう遠くないうちにね

Ts_jindai1_2そして翌日、調布にある神代植物公園での T's color の桜イベント2公演。

・箏・唄:浜根由香
・笙・楽琵琶:中田太三
・十七弦:丸田美紀
・胡弓:帯名久仁子
・鍵ハモ:坂元一孝

3月末とは思えない極寒の中(2月の梅イベントの時よりも寒かったらしい)、こちらも 多くの方が集まって下さいました。1週間以上も前に咲いた桜も散ることなく満開の中、気持ちよく演奏させて頂きました。(めっちゃ寒かったけど

T's color は自分のメインユニットとして結成してから15年以上、それなりの変遷はありますが、見る人が見ればわかる(?)強力なメンバーに助けられ、地道に繋がっているユニットです。

ちなみにこの日、レコ発を除く T's ライブ史上、CD販売数の記録が出た模様 まったく想定外の出来事でした。

寒い中、聞いてくださった皆様、ありがとうございました。

そろそろ3rdを作ろうかな~

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