鳥獣人物戯画
京都最終日、オフを取って京都国立美術館へ。そう、待ちに待った「鳥獣人物戯画」全巻展示。
昼前に到着するも、最後尾180分待ち。中に入っても甲巻のある展示室は50分待ち!(※現場表示:実際はもうちょっと早い...)
少し前の「興福寺・阿修羅」の時にも思ったけど、通常の企画と違って、こーいう大挙して人が来ることがわかってるような企画の場合、学芸員だけで考えるんじゃなく、人の流れの導線をわかってるイベントプランナーを入れるとか、時間を区切って前売りを出すシステムを考えないとダメなんじゃないかなぁ? だってほとんどの人は展示物の背景・周辺説明とか修復技術の解説じゃなく、実物を一目見たいだけでしょ? あんなに待たされて戯画そのものは立ち止まれない展示ケースの横を流し見できるだけ。実物が持つ質感とか雰囲気を見れて良かったけど、なんか美術館の在り方に大きな疑問を感じたなぁ。年配の方が多かったし、長時間待たされて展示室に入った頃には疲れて説明なんて読む気がしないもの。
来年5月に東京でもやるみたいだけど、もっとすごい状況になるんだろうなぁ...
※並ぶのが大嫌いな俺にとって、今回は超異例な出来事です?!
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